目が覚めて外を見ると、こんな風景になっていた（写真１）。

うん、まあまあ積もったね。これくらいならなんとか我慢して一日を過ごせるかな、と。
そう思ってみんなで朝食を食べに行く。
なかなかとこじゃれた感じの部屋でバイキングを食べ、部屋に戻ると・・・。

写真２！！！

マジか？
９時過ぎの市内観光バスを予約していたけど、これ絶対長靴じゃないとダメな感じだよなぁ。
そんなに朝早くから店も開いていないだろうし、こりゃ困ったな・・・。

とりあえず札幌駅を目指し、ホテルを出た（写真３・恵愛ビル）。
続く。

前回の北海道は２００７年の１０月の社員旅行で、
「釧路→網走→旭川→札幌・２泊３日バスの旅」という恐ろしい行程の旅行だった。
同級生の旅行としては、同じく２００７年の６月に札幌のみの２泊３日以来になる。
今回は、旅行積み立てを２年貯めての９年ぶりの札幌なので、ちょっと嬉しい。

１１月５日（土）　セントレア１１時５５分発　　１３時３５分新千歳着

天気予報では、店主たちが行く土日月だけ寒くなる予想で少しガッカリだったが、空港の外にある、すすきの行きのバス停で待っていると、みぞれが降っていて本当に寒かった。
積雪も10ｃｍはあっただろうか？
しかし、札幌へ近づくにつれて雪も少なくなってきたので、まあ大丈夫だろうと思ったのだが、それが大きな間違いだったと気付くのに、そんなに時間はかからなかった。

３時過ぎにホテル到着（ANAホリディイン札幌すすきの）。
晴れていれば、夕食までの空いた時間を利用して神社を回るつもりでいたが、この寒さと積雪ではそれも間々ならない（実は２年前から御朱印を集めているのだ）。

部屋でまったりしするともう夕食の時間だと言って（１６時４０分過ぎ）、店まで歩いて行く。
ところどころに雪が残っていてとても歩きにくい。
ホテルから歩いて１０分くらいの場所にある、焼肉トトリ（南５西７）に到着。
ここは、ケイちゃん、トシちゃんの行きつけの店で、毎年彼らが札幌に行くと必ず訪れる店なんだと。
評価については秘密で。

ケイちゃんが１９時にヘルスを予約しているという関係上、１７時から焼肉を食べることになった訳だが、そんな時間にそう飲み食い出来るわけでもなく、１８時半過ぎには店を出ることになる。
２泊３日の行程の中では、ラーメンを食べるところが思ったほどになく、ここで一食はいかないといけないと思い、近くで美味しそうな店をホテルで探していたのでそこへ向かう。

満龍　駅前通り店で、「極」濃厚焦がし味噌 850円 を注文したら、
表面を真っ黒いスープが覆う、ちょっと変わったラーメンが出てきた。
味は見た目と全然違い、とんこつ醤油ベースの薄味味噌ラーメンだな。
あまり食べたことがない変わった味で、店主的には◎。
今度札幌に来たらまた食べたいラーメンだ。

満足してホテルに帰ったら、ホテルの目の前に、何と満龍の南５条店があってビックリ＆ガッカリ。
久しぶりの札幌で、方向音痴になってしまい、寒くて足場の悪い中を必死で探し当てたラーメン屋の支店が、何とホテルのまん前にあったとは・・・。

心と体の二重のショックで早々に床に入ってしまった。

※写真1＝遠くに富士山
※写真2＝空港から札幌へ向かう車中

やたっ！

■結果
三連複
08 - 15 - 16 　8,360円　 27人気 　的中

■柳家さん喬　「文七元結」　４５分

初「さん喬」を十分に堪能しました。
素晴らしい！本当に素晴らしい！！！
こんな陳腐な表現しか出来ない自分に腹が立ちます。

この感動をどう表したらいいのか？随分と書き直したり、時間を置いてまた手直しをしたりしたけど、これだ！という自分の気持ちを全部表せるような表現には行きつきませんでした。
落語が終わって、この余韻に浸っている時、隣のカミさんがポツリと呟きました。

「ドラマを見ているようだったね」

・・・。
店主より文才があるよ、君は（滝汗。

でも、一席だけでは本当に淋しいなぁ。

■柳家喬太郎　「粗忽の使者」　３５分
初めてナマで聞いた喬太郎の感想ですが・・・。
お客いじりの技術、客席の空気の読み方など素晴らしい才能です。
エンターテイナーって言ってもいいんじゃないですかね？
マクラは特に面白いネタでもないのに、チカラ技で笑わしていく、という感じです。Ｗ
さすがは超人気落語家、客を楽しませる術を知っています。
古典は、今回のような陽気な噺が彼によく合っていると思いました。

それにしても、噺よりマクラが長いって・・・（苦笑


休憩（１５分）


■師弟対談　２０分
さん喬、喬太郎、喬之助（仕切り）の３人での雑談形式。
さん喬が、喬太郎との親子会の依頼を受けたことは良かったが、「喬太郎師匠はこの日とこの日が空いていますがいかがでしょうか？」と言われ切れた話が面白かったです。
総じて喬太郎イビリの内容が多かったですね。

続きは明日にも

日時：１０月９日（日）　　１４時開演
場所：愛知県扶桑文化会館

以前、「白酒・三三・一之輔　落語花形三人会」をやった会場と同じところでした。

開口一番　　三遊亭あおもり　「たらちね」　１５分

１１人も弟子がいるのに、何故か白鳥さんとこの前座を連れてきた。
地元出身者でもないのにねぇ。不思議。
と思って調べてみたら、今は師匠には前座がいないんだね（下は二つ目が５人）。
それで納得した（なら喬太郎の弟子を連れてこればよかったのに）。
ところが、自分の名前も言わずに落語に入ったもんだから、誰なんだかさっぱり分からずに噺を聞くことになったしまった。
これは気持ち悪い。
今、落語をしているのは誰なんだ、という確認の気持ちがないとすごく落ち着かないといことがよく分かった。
そしてこれが下手なんだよな～ｗ。
前座には古典をやらせるのが落語界の暗黙のルールみたいだけど、前座になって１年ではちょっと無理かも。


■柳家喬之助　「初天神」　２０分

真打になって１０年目か・・・。
う～ん、コメントしづらいなぁ。うまくまとめているんだけどねぇ・・・。
「喬之助カラー」というものを確立していかないと、その他大勢の落語家になってしまう感じがしました。
生意気なこと書いてごめんね。

続きは明日にも。

テレビでは「クロージングセレモニー」って出ていたけど、なんか呼び方が格好良いね。

この大会で一番心を揺さぶられたのは、４００ｍリレーの銀メダルだな。
例えば、ランキングで１位の日本人選手がメダルを取ることは、そりゃ簡単じゃないとは思うけど、そんなに難しく非常に困難なことではないと思う。
でもね、個人の持ちタイムが８チーム中７位のチームが２位を取るなんて凄すぎると思うよ。

＞１００メートルで９秒台のタイムを持つ選手も、決勝進出者もいない。そんな４人によるチームが総合力で、短距離王国の米国（レース後に失格）やカナダを抑えて２位に入った（無断引用。

まあ、こういう事だ（手抜きすまぬ。
店主が生きている間で、この種目で降着無しで米国に勝てるとは思いもよらなかったので、感動が大きすぎるという事なんだが・・・。

あと、書かなければいけないのは吉田沙保里だな。
責任感の強い彼女らしいコメントが色々と世間を騒がせているが、この銀メダルが、本当の勝負の世界の結果なんだろうと思う。
チャンピオンを倒して、そして新しいチャンピオンが誕生する。
どのスポーツの世界だって、負けてこそ世代交代が進む。

彼女のコメントは現役続行に含みを持たせているみたいだが、今こそ現役引退を表明する絶好のチャンスなんだろうと思う。
吉田の背中を見て練習に励んだ多くの選手達がメダリストになった。
彼女の功績は、極めて極めて極めて、大である。

「負けて引退」

スポーツマンの正しい身の振り方を彼女に期待したい。



※写真は、日本チームに一瞬ビビったボルト（笑

・天皇陛下のお言葉
・イチロー３０００本安打
・全国高校野球大会　中京高校（岐阜）初戦勝利
・岐阜県予想最高気温４１℃
・「お一人焼き鳥グリル」１２８０円をドンキで買ってみたら意外と良かった件（写真参照）

まずは「お言葉」について明日書く予定です。
正直、そこまで天皇陛下が追い詰められていたとは思いもよりませんでした。
政治に一切の実行力を持たないのが今の憲法下での天皇陛下のお立場ですが、あえてご自分から踏み込んで行ったことに、今の置かれた現状が大変厳しいものであることが分かりました。

これは、「平成の玉音放送」と言えるのかも知れません。

マジか？