■柔道
15日、谷亮子選手の金メダル獲得秘話を、実家に泊まった次の日の朝刊で読んだ(朝日新聞)。

自分が柔道に専念できる環境を追い求めてきた、そしてそれを受け入れる環境があった、というのがおおよその骨子である。
新聞が手元になく記憶だけで書いているので、間違いがあったらお許し願いたい。

大学では、彼女を受け入れるためだけに屋内練習場が建てられた。
就職先は、世界一の企業・トヨタ。
今回アテネには、各選手に一人の練習相手が連盟からあてがわれているそうだが、彼女の場合は5名。
当然残りの4名はトヨタの持ち出し。
旅費からホテルまですべて含めると、約一千万の出費になるらしい。

ピンク(?)のハッピを着た応援団はみなさん御馴染みだと思うが、今回トヨタが用意した席は350名分。
日本からの応援で150名、あとの200名分は現地の邦人に無料で配った。
ハッピ、メガホン、手ぬぐい、鉢巻などの「応援グッズ」もすべてトヨタが用意した。
彼女が、「観客と一体となって闘いたい」と希望したからだ。

「彼女が求めることについては、会社として全てに応える」

というのがトヨタの方針だと、担当者は答えている。
何も知らずに「ヤワラちゃんおめでとう!」と喜んでいる裏では、こういう事実があったりする。
国民からの期待とプレッシャーを背負って、それでも金メダルを取るんだから彼女もスゴイ。
が、偏屈な店主は何かもやもやとした複雑な気分になっていたりしている。

■サッカー
2試合で終わってしまいましたね。
予選通過は5分5分かな?と見ていたので、それほどの落胆はないですし、選手達を糾弾するつもりもありません。
だけど、3試合目までは引っ張って楽しませてくれないとダメじゃん。

世界はまだまだ遠いです。
明大の一場靖弘投手に対するスカウト活動で、金銭を提供する行為があったとし、オーナーを引責辞任した。

辞任することに、どういう意味があるのか?
よく分からないですなぁ。
この程度(といったら語弊になるが)のことで、同時に球団社長、球団代表、球団副代表を解任することのほうが異様に感じます。

一番の被害者が明大の一場投手。
もう大学では投げられないでしょうね。
新人選手の獲得に裏金が飛び交うのは、もう何年か前から噂になっていましたから、何をいまさらという感じです。

ナベツネが何を考えていつのか?
もうちょっと時間が経たないと、真実は見えてこないでしょうね。
「山下監督はババを引きました」
「どうして打てないかなぁ、あのボールが」

などと、横浜の佐々木投手については辛辣なことを書いてきましたが、彼個人が嫌いということではありません。
開幕前、落合監督が「立っているだけで打てる」と挑発したのを鵜呑みにしていたのでもありません。

昨年、腕を手術したのも不振を予想した大きな理由ですが、メジャーに見切りをつけた、その気持ちが大きいと見ました。
人間は年を取ったり、弱くなったりすると故郷が恋しくなるものです。
アメリカでやって行く自信が無くなった時点で、佐々木は「並の投手」に成り下がりました。

ストレートも速くない、間隔を空けなければ投げられない・・・。
何故、対戦相手のバッターたちは打てないのだろう?
素朴な疑問でした。

「今回の連続救援失敗は、春には予想できた」

というのが、店主の結論です。

開幕前、あの何でも「欲しがり屋」の読売でさえ、佐々木を獲得できるチャンスがあったのに手を引きました。
過去の実績だけで、何のためらいもなく彼を高額な年棒で入団させた横浜ベイスターズの経営姿勢が、ここ数年のチームの低迷を如実に表しています。
FIFAのランキングから実力差は歴然だと書きましたが、中田・小野などの欠場は、紛れもなく飛車角落ちな状態なわけで、内心ビクビクものでした。

審判のジャッジは、心配していた程は中国寄りには見えませんでしたね。
でなければ、決勝点はまちがいなくハンドを取られてますよ。

しかし、勝ったのにこれほどまでに後味が悪いのもなんだかなぁ、という感じです。
今日の日記を、店主の「心の恋人」に捧げます。

人生は苦しい事の連続です。
しかし、寿命が続くかぎり人間は生きなければいけません。
持病のある人なら暗くなもるでしょう。
しかしどうせ生きて行かねばならないのですから、楽しく生きるよう考え方を変えてみるのも大事なことです。

「起きて半畳、寝て一畳、天下取っても二合半」

という言葉があります。
人が生きていく為には、起きていれば半畳・寝るときには一畳あれば事足り、天下を取っても一日二合半の米を食べれば十分だ。
という意味です。
欲望にはキリがありません。
ああしたい、こうなったらもっと良いのに・・・。

しかし、それは本当に自分にとって必要な事なのでしょうか?
今の生活に不満を持ち、それを向上心に変化させることを否定はしませんが、上を見過ぎるあまり他人を妬んだり、人を貶めるような気持ちになることは慎むべきでしょう。

いかにして儲けるか?と、いつも考えている欲深い店主の為にあるような言葉ですが、まず足元を見つめなさいという意味でも、いつまでも忘れてはいけない言葉だと思います。

さて、ようやく本題に入りますが、それ程の事はありませんので、前もって白状しておきます(苦笑)。
相変わらず「負の部分」については変わっていませんね。
次々期開催地についての役員への買収や、ドーピングについてです。

ドーピングなど、「見つかったら運が悪かったのだ」というのが競技関係者の認識だそうです。
検査に引っかからない薬の開発と、それを見つける機械の開発のイタチごっこが今の現状なのだそうです。
ベン・ジョンソンなどが代表的な例ですね。
彼の関係者達は、ソウルにある検査機器では絶対見つからない薬なんだ、という自信というか慢心があったようです。

さて、日本選手達がアテネ入りするニュースが聞かれるようになりました。
ここで店主が言いたいのは男子選手、特に若手イケメンの方には気をつけて欲しい、という事です。
何をって?
女子格闘競技選手(柔道、レスリング等)の「寝技」にですよ。

前回のオリンピックの時、プロ野球パリーグのT選手が女子柔道の通称Y選手の寝技に嵌り、後日結婚してしまった悪夢を繰り返してはいけません。

お気をつけ下さい。

守護神

2004年7月31日 スポーツ
おそらく日本サッカー史上、いつまでも語り継がれるであろう、エポックメイキングな日になりました。
サッカーアジアカップ準々決勝で、日本はヨルダンにPK勝ちしました。

いきなり二つ外してからの大逆転勝ちです。
それににしてもGK川口、素晴らしすぎる。
賞賛するべき言葉が見つからない。
逆ねじさんがいたら、明日の日記が読みたいもんですが・・・。

解説していた松木さんも大興奮でしたね。
不利な状況でも日本の勝利を念じていた、その「解説者魂」は相変わらずで、ちょっと笑ってしまった。
サッカー解説では、一番好きな人です。
素が出るというのか、ゴールを外しても入れても、一観客として叫んでしまうスタイルは、聞いていても楽しいですね。

それで思い出すのはTBSのあるスポーツアナのM氏。
以前、サッカー中継(オリンピックだったかワールドカップ)をしていて、日本が攻撃中に相手のペナルティエリアで倒され、そのまま流された時、こう叫びました。

「今のはファールじゃねえか!バカ野郎!!!」

後日、社内的に問題になったようですが、大きな試合ではこれくらい感情移入してもらわないと、こちらも盛り上がりませんね(笑)。
忙しいし・暑いし・参議院議長にあろうことかメッチャ無能な扇千影先生が内定していまい、グレてしまいそうな今日この頃です。

唯一の息抜きは、ドラゴンズの試合を見ることぐらいになってしまいました。
福留・アレックス・ヒデノリの守備は、外野ではセリーグで一番でしょう。
井端・荒木の二遊間もセリーグで一番。
投手力も守りも走塁も、他チームより頭ひとつ抜けています。
もうしばらくの間は、野球が楽しめそうです。

「史上最強打線」の読売は、現在3.5ゲーム離された2位で低迷しています。
補強にいくら金を使っているのかは関知していないけど、あのメンバーでこの位置では、まったく情けないと断言できます。

アンチ読売ファンには二通りあるようです。
「強い読売」を倒すことに喜びを見出すファンか、とにかく読売が負けることに快感を覚えるファン。
当然、店主は後者になります。

前者の考え方は、裏を返せば今まで「読売の我儘」を見逃してきた、とも言えます。
強くなればなるほど闘志が燃えるという事は、読売が強くなることを傍観してきたことになるからですね。

日本のプロ野球は、金の力であるいは自分の所だけが優位になるような規約の改正をごり押ししてきた読売を、止められなかったのです。
ドラフトでの逆指名や契約金の高騰・FA取得・テレビの放送権等、いま世間を騒がしている合併問題の根幹は、すべて自分の所だけ潤えば良いという読売の姿勢から発生してきているのです。

だからこそ「読売ファン」が、オーナーに反旗を翻す時期だと思いますがね。
ファンをなめるなと。
オーナー交代を求め署名活動したり、新聞の不買運動やテレビで野球中継を見ないようにしなくっちゃ。

純粋に野球が好きなら、今こそ立ち上がるべきだと思いますよ。
「勝てばなんでもいいんだ」と公言している、ナベツネオーナーの犬でもある徳光と一緒でいいんだ、というなら何も言わないですが・・・。
7連勝・貯金12、2位の読売と5ゲーム差をつけて首位を驀進している中日から、ファン投票では一人も選ばれませんでした。
監督推薦で何人かは選ばれましたが、正直寂しいですね。

しかし、相変わらず読売・阪神は人気がありますなぁ。
正確なデータがないのであくまで想像ですが、セリーグのファンを10とすると、読売6・阪神3・その他4チームで1。
こんなところですかね?

しかし、ペナントを考えればなるべく球宴時には選手を休ませたいのが監督の本音でもあります。
お祭りは、所詮お祭り。
ドラゴンズファンの皆さん、名を捨てて実をとりましょう。
秋に一緒に喜びましょうね。
球場の9割以上いたと思われる札幌の読売ファンにはお気の毒だったが、同一カード3連勝して非常に気分のいい店主です。

1,2,3番の打撃が調子良かったし、投手陣も安定してきたので、かすかな期待は持っていたが、まさか3連勝とは。
出来すぎというか、今年初めてで最後でしょうなぁ。
めぐり合わせが良かったのが本当の所でしょう。
読売、全然振れてなかったですしね。

落合監督は、このくそ暑いのにずっとウインドブレーカーを着ているのが地元で噂になっていますが、今日も着てましたね。
ゲンを担いでいるのかしらん?

開幕して約3ヶ月弱経過したが、ほぼ店主の予想どおりで推移しています。
AクラスとBクラスはね(苦笑)。
中日の首位は早すぎるかな?

それにしても思い違いしてたのは、横浜に復帰した佐々木。
どうして打てないかなぁ、あのボールが。
そんなに厳しいところにいってる訳でもないのに・・・。
それに、異常に汗かいているのが見ていて不思議。
どっか体悪いんじゃないの?
衝撃的なニュースから、一週間以上が経過した。

世論(マスコミ?)は、やはり1リーグ制に興味があるようだ。
当事者であるパ・リーグを注目していたが、どうやら彼らには自分たちのリーグを立て直す気がないようだ。
というより、早くセ・リーグ(というか読売)に吸収して欲しくてしかたないようにも見える。

自分達のポリシーがない。
自分達の主張が出来ない。
自分達では何も決められない。
・・・。

ないない尽くしだなぁ・・・。
これじゃ、パ・リーグファンが可哀相すぎる。
球団を減らす事は、野球選手の人口(リトルリーグからプロ野球まで)を減らす事になり、明らかに「野球」というスポーツが衰退してしまうと思うのだが・・・(詳しくは後日ゆっくりと)。

近鉄球団社長のコメントを見たが、チームへの愛情がまったく感じられなかった。
赤字が毎年40億円ある事を強調していたが、それは今始まったことではない。
近鉄本社の宣伝費として、ずっっっっと何年も黙認されて来た事を、いまさら持ち出してくるのは片腹痛い。
客が入らないと言われているが、観客動員数では広島カープとそんなには変わらないよ。

彼は近鉄本社からの出向なので、そもそも球団を良くしようなんて考えていないのは周知の事実。
オーナーに相談せず独断で合併を進めた、などというとんでもない話も耳にしたが、真偽の程は分からない。
しかし、未だに近鉄オーナーの会見が無いのは不可解ではある。
この球団は、昔から選手や裏方さんに冷たい事で有名だったので、それほど驚かなかったが、それにしても情けない。

オリックスは、球団の体質改善をしようと外部から人材を補強したり、まじめに球団経営を考えているんだなぁ、と評価していただけに裏切られた気持ち。

今回の出来事、すべては放送権料やライセンス・グッズなどの収入が、セ・リーグと違い過ぎる事に起因している。
今のプロ野球界が、すべて読売を中心に回っている事が問題であるのだ。

「共存繁栄」が徹底しているメジャーリーグと比べると、日本のプロ野球機構は、お粗末の一言。
利益を分配せず、関係者だけで貪れば貧富の差は広がるばかりだ。
早かれ遅かれこうなる事は分かっていたのに、何もしなかったツケが今、回って来たのだ。

女の時代

2004年5月27日 スポーツ
日本の男子バレーは、アテネが絶望的になりました。
女子と同じ、日本での予選開催という大きなアドバンテージを生かしきれなかったですね。

テレビの放送権料がIOCに入るのか、バレーボール協会に入るのかは知らないけど、余程大きなお金が動いたのでしょう。
フジ・TBSの共同での放送は、そういう意味があったのか?

男子の監督が田中幹保氏。
店主が中学生の頃の、バリバリの日本代表選手でした。
当時、同級生の女の子が彼の大ファンで、いつも彼のことを聞かされてたのを思い出しました。

あの頃は結構カッコ良かったんだけど、今は見る影もないですなぁ・・・。

■東京優駿(G?)の枠順を見て
かなりリキ入れて、昔の枠順など眺めてたら新たに10個サインを見つけた。
今回の枠順に当てはめてみたのだが、サインが多すぎて散らばってしまった。

ん〜、こんなワタシはおばかさん?

前言撤回

2004年4月24日 スポーツ
カミサンの「冬ソナ」に付き合っているうちに、何となくハマってしまった。
相変わらずBGMには違和感があるが(逆に狙っていたのか?)、読めすぎてしまうストーリー展開が、次はこうなんだろうな〜という期待感になってつい見てしまう。
(こんな見方はダメですかね?)

相手を思う気持ちが純粋すぎたり、恋愛ドラマなのにキスシーンが少ないのは、儒教の国だからなのでしょうか?
一昔前の恋愛ドラマを見ているような、不思議な感覚を覚えます。
韓国でも日本のように人気ドラマだったのですかね?

映画の質ではすでに日本を越えている韓国ですが、テレビドラマで日本を凌駕するのはまだ先になるでしょう。
1位阪神
昨年の日記で、阪神の連覇は無い!と断言してしましたが、消去法で消していたら最後まで残ってしまいました。
6球団の中で、一番死角の無いチームに見えますね。

2位読売
こちらが1位でも良かったのですが、なにせ読売嫌いですから。
今年も党首、いや投手に泣く一年になると思います。

3位中日
期待を込めてこの位置で。
詳しくは昨日の日記をご覧下さい。
投手力は間違いなくリーグ一なので、最下位はないでしょう。

4位ヤクルト
下の2チームよりは強いと思います。

5位広島
下のチームよりは強いと思います。

6位横浜
佐々木が出戻り、ファンの期待も大きいと思いますが、山下監督はババを引きましたね。
佐々木は戦力にならない、と見ます。
昨年抑えだったギャラードのやる気を無くし、佐々木も駄目。
一昨年の再現になる可能性が大でしょう。

☆今年は「2強4弱」と見ましたが、さてどうなるでしょうか?
昨年中日ドラゴンズがあの落合博満に監督要請をした、という記事を目にした時、正直困ったなと思いました。

嫌いなの、彼が。

その後の報道を見ても、彼は今までのそのスタンスを変えてなくて、相変わらず傲慢でした。
しかし、従来の監督が行ってきたキャンプのやり方の殆どを否定し、彼独自の手法を次々と披露するのを見て、これはただの変人と決め付けていいのか?と思うようにしました。

で、開幕直前の今、どうなのかと言うと、

「やっぱり駄目だな・・・」

前代未聞キャンプ初日の紅白戦、10人同時に投げられるブルペン、8勤1休、1・2軍を振り分けない練習、メニューなしの白紙練習表、開幕1軍は実績では選ばない、けが人の情報隠し・・・。
よく言えば画期的、悪く言えば話題づくり。
つねにキャンプの話題はリードしてきましたが、明後日開幕というこの時期になって、店主はとても暗い気持ちになってます。

「トレードはしない、個々の選手が10%レベルアップすれば十分優勝が狙える」
監督就任時、落合監督はこう言いました。
しかし、どんなに贔屓目に見てもすべての選手が10%レベルアップしているどころか、1/3もしていないというのが現状だと思います。

予想される開幕スタメンは、どう見ても実績重視のメンバーで固められています。
なんら昨年と変わっていないのですね。
福留、岩瀬のけがも本当に全快しているのでしょうか?
バルデス投手も、半月板損傷の疑いで今日帰国するみたいです。
不安です。
すごく不安ですね。

明日の日記でセリーグの順位予想を書く予定ですが、いくらファンでも「中日優勝」などという、身の程知らずな幻想は書けません。
とりあえずAクラスに入れるよう、選手の皆さん頑張って下さいね(大願)。
1位ダイエー
投手・打撃部門では、頭一つ抜けていると思います。
小久保問題が逆に、選手達の結束を高めたと見ました。

2位ロッテ
韓国の本塁打王、李承の入団は意外と大きいと思います。
4・5・6位が既に決まっているので、必然的にこの位置になっちゃいましたね。

3位日本ハム
上と同じ理由。新庄効果は、観客動員数だけでしょう。

4位オリックス
戦力を見ると一番見劣りします(マー老さんゴメン)が、なんせ下が決まってますから、ここの位置という事で。

同率6位西武、近鉄
西武は、オーナーが嫌いなのでいつも最下位予想です。
例年、決まって最下位の指定席だった西武といい勝負なのが、今年の近鉄。
首脳陣・監督・選手とも異常にモチベーションが低く、戦うチームとしてのまとまりが、こちらに伝わって来ません。

チーム名売却問題でのフロントの姿勢は、ファンをなめとるんか?というものでした。
球団経営から撤退するカウントダウンは既に始まっていると店主は見ますが、そんなには違っていないでしょう。
いつ身売りされるかも分からない状態で、選手達は落ち着いて試合に集中できる訳ありませんよ。

監督は、キャンプ最中のバッティング練習時に、グランド外でサイン会してるようではやる気があるの?と言われても反論できないでしょう。
評論家の評価が低い、と不満そうでしたが当たり前でしょ?
やる気のなさは、みんな知ってるよ。

選手では、中村ですね。
ローズが抜けて、今年は彼が主砲としてチームを引っ張らなければいけないのに、日本を離れメジャーで調整するなんて、バカだとしか言いようがありません。
ケガうんぬんなんて言うのは、言い訳です。

さらに言えば、来年にはポスティング方式でメジャーを目指しているのをみんな知っているから、よけいに白けてしまいます。
また、中村が成田空港を出る時それを球団社長が見送りに行っているんだからねぇ・・・。
球団からすれば、来年はメジャーに高く買って欲しいというソロバンをはじいているのが見え見えだから、選手とすればやる気も失せるでしょう。

吉岡という選手が近鉄にいますが、彼は去年プロ14年目で初めて3割を打ちました。
それなのに、契約更改で最初の提示がダウン査定ですよ。
こんな球団ありますかね?これでは本当に選手達が可哀相ですよ。

フロント・監督・選手のそれぞれにある不信感。
これが払拭されない限り、近鉄の最下位は免れないと考えてます。
25日のニュースより。
「オリンピックの故郷への帰還」をテーマにしたアテネ夏季五輪の聖火採火式が、25日、五輪発祥地オリンピアの古代オリンピック遺跡で行われ、108年ぶりに生誕地で開かれる五輪の火がともった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040325-00000512-yom-spo

地味な話題ですが、本日書く内容は、おそらくマスコミ等では知る事の出来ないお話だと思いますよ。

実は、世界中に配信される写真・映像などは、前日のリハーサルの模様だという事ですね。
何故かというと、この儀式は大事な神事なので、昔から関係者だけで行われてきたそうです。
それが、今でもしっかりと守られ続けられている、という事です。
部外者は、たとえマスコミでも立ち入り禁止だそうですよ。
これは、実際にギリシャへ旅行した人からの情報です。

ニュースにもありましたが、三大会連続で当日の天気が悪く、採火出来なかったそうですが、今年は大丈夫だったみたいですね。
では、採火出来なかった年はどうしていたのでしょう?
実は、10日ほど前に予備として取っているとのことでした。

抜かりはないのです。
名言ですなぁ。

財前の愛人役である、黒木瞳のセリフです。>白い巨塔
女性の生き方の中の、一つの生き方を極めた人の言葉として、その人にふさわしい名セリフだと思いました。

■日本VSUAE
今日の日記を書くにあたって、FIFAのランキングを調べてみました。
すでに2004年3月のランキングが出ていましたよ。

日本    27位
バーレーン 58位
UAE   71位
レバノン  113位

日本国民をハラハラさせ、異常に盛り上がった(少なくとも店主は)最終予選は、FIFAのランキングどうりの結果となりました。
まぁ、この数値はナショナルチームのものですから、アンダー23と一緒ではありません。 
んが、親の実力は子の実力、という誰もが想像しやすい結果になった訳ですね。
テレ朝はウハウハだったんでしょう(視聴率とか)。
今日は冷静に書きたいと思います。

昨日の結果を言い換えれば、試験を受けた生徒が受かり、推薦入学予定者が落ちたようなものですかね?
高橋尚子の誤算は、強化委員長が小掛氏(陸連副会長)ではなかったことなのかも知れません(苦笑)。

店主の記憶が確かなら彼は、有森を選んだ時の強化委員長です。
今回、高橋を最後まで推薦し続けた一人だったようです。
そういう意味で言えば、彼のスタンスは昔も今も変わっていない、という事になりますね。

高橋が不運だったのは、昔は通用した小掛氏の考え方が、現在では通らないという時代になったということです。
マラソンを6連勝し、前回のオリンピック優勝者でもあり、日本記録保持者が、たった1度の選考レースの凡走(と言っても2着)によりオリンピックの道を絶たれた訳です。

選考レースの記録だけで選ぶのならば、今回の結論に異議を申し立てるつもりは毛頭ありません。
しかし、「選考会上位選手で、五輪でメダル獲得または入賞が期待される選手」という但し書きがある以上、ちょっと待った!という事になるのです。
ある競馬関係の掲示板に面白い例えを見かけました。
陸連は、単勝(高橋)を買わずに、複勝(※1)を3枚買ったと。

自他共に認める実力者を落とすのなら、選考委員にはそれなりの覚悟がありますか?と問いたいですね。
三人が揃って惨敗したなら腹を切る(役員辞任)ぐらいの心構えが必要だと言ったら言い過ぎですか?

・・・今日も熱くなってしまいました。

※1複勝=単勝は1着でなければ配当がありませんが、複勝は3着までに入れば配当金が貰えます。

■日本VSレバノン
今日も見るべきところは少なかったです。
あえて挙げれば、フリーキックであげた1点ですか?
明日の新聞は大久保のヘッドをことさらに持ち上げると思われますが、まったくのフリーなんだから出来て当たり前かな?

相手のマークは何やってたんだろう?
周りには誰もいなかったですね。
こんな相手なら、もう2,3点は取って欲しかったです。

生意気言ってすみません。
今日の陸連の発表を受けての率直な感想を言えば、残念の一言です。
同県人としての身内意識もあるでしょうが、彼女は世界で通用する選手としては日本人として最有力だと思っているからです。

それは、決定した三名のインタビューを見ても明らかですね。
三人とも、金メダルを取りにいく、というコメントではありませんでした。
みんな初出場なのです。

「他の選手は尚子の出る東京国際を避けて違うレースに出た」

この事実を見ても、彼女を代表にする理由になると思うのですがね?

松野明美ではなく有森裕子を選んでみたり、高橋尚子を選ばなかったりと、陸連の考え方はまったく統一されていません。
(時系列は無視してます)
これでは走る選手が可哀相です。

そもそも選考レースが多い事が、代表選手選びを混乱させる一因になっています。
これはテレビ局の放映との絡みがあるのでしょう。
放送する側は、目玉になる選手が出場して欲しいものです。
そのために、陸連にお願い(要求)することもあるかも知れません。

一発勝負の選考レースが行われてしまうと、あとの国内レースはタダの消化試合になる可能性があります。
各局とも、「オリンピックの選考レース」という位置付けがあってこそメリットがあるんですね。
(ここまでは店主の想像)

まあ、ここでいくら嘆いてみても仕方ありませんが、店主が感心したのは高橋尚子の記者会見。
前を向いて、泣き言を言わず三選手にエールを送りました。
素晴らしい。
さすが岐阜県人(関係ないかなぁ・・・)。

最後に、今後陸連には選考基準の抜本的な改革を求めます。
第二、第三の松野・高橋を出さないようにと。
何もみんなして、そんなに苛めなくても。
静かに見守ることは出来ませんか?
NHKまでが夜7時のニュースでも、逐一病状を報告してくれてます。

スゴイ選手だった。
と、みんなは言いますが、現役時代をリアルタイムで見てきた者としては、

「?」

という感じです。
特に引退までの数年は、「チャンスに打てなかった」という印象が強いです。
内角のボールを怖がり、アウトステップ(いわゆる外に左足が開く事)でするスイングするのが直らなかったですね。
近めのボールで体を起こされて、外角の球を空振り三振する思い出が強く記憶に残っています。

「人の記憶というのは、都合がいいように美化される」

けっして長嶋氏が嫌いだから、という事ではないですよ。
店主も彼が大好きです。
だからこそ、今の騒動に辟易しています。
彼も私たちと同じ人間なんです。
いつまでも歳を取らない「長嶋茂雄」ではないのです。

もうそろそろ、彼を自由にしてやったらどうなんですか?
プロ野球界もファンもマスコミも、もういい加減に「長嶋茂雄」から卒業しなければいけない時期なのだと、つくづく感じます。

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