最近何かとテレビに頻繁に出る、野田聖子衆議院議員（岐阜）。
小泉に反旗を翻した議員の中では、絵になる一人です。

でもね、店主は知っています。
彼女のおじいさんは野田卯一と言う、建設大臣も歴任した岐阜では有名な衆議院議員でした。
そして、彼を支える大きな支持母体は郵便局でした。

彼女が帝国ホテルの従業員から県会議員を経て国会議員へ転身した時には、すでにおじいちゃんは引退していて彼女もいろいろと苦労したみたいです。
でも、おじいちゃんを支持していた郵便局への繋がりは、現在彼女を当選させる生命線でもあります。

彼女は若いのに郵政大臣を経験していますが、おじいちゃんの関係が大であることは明白です。
いわゆる「郵政族」なんですね、彼女は。
今回、法案に反対するのは当然の結果でもある訳です。

彼女だけではなく造反議員の大半は、その目は郵便局員に向けられています。
支持母体を大切にするのは、議員として当然だからです。
造反議員は、みな小泉は独裁者だと言いますが、言わされているとも言えるかも知れません。
店主が国会議員を軽蔑する最大の理由でもあります。

店主の友達の郵便局員は、名古屋に転勤になりました。
ある区の総務課長として頑張っているようです。
今回、彼に確認してから日記を書こうと思いましたが、面倒くさいので書いてしまいましょう。