美酒の設計

2015年4月9日 food
美酒の設計
「美酒の設計」 純米吟醸無濾過生原酒(本申込み)

大田和彦氏が「日本一美味い」と言っていたのをテレビで見て、ずっと探していた。
予約していたものが先日入り、ようやく味わうことができた。

口に含むと、すぐにフルーティーな風味が口一杯に広がるが、すぐに消えていく。
???。
二口、三口飲んでもその味わいは変わらない。
次の日、また次の日に試してみたがその印象は変わらなかった。

これは食中酒なのだろう。
ワインのような華やかな味わいは最初だけあればよい。それがいつまでも口中に残ると、次に食べる食材の味に影響が残ってしまう。
そう考えれば、非常によく出来た日本酒だと言える。

ま、これも好みの問題で、あまりにもあっさりと余韻が消えてしまうというのも寂しいものだ。
店主はまさにこれで、あっさりとし過ぎるのはちょっと物足らないかな。
でも、量を飲む人には却っていいのかも?

いずれにしても、非常に面白い酒であることは確かだ。
ゴールド賀茂鶴180ml(角瓶)
酒屋で見つけたのでネタとして購入。

安倍首相が寿司屋でオバマと飲んだ酒として話題になったあれ。
180mlで600円弱はかなりのお値段だが、味が価格に勝っているのか負けているのか楽しみだ。

で、結果は、

最初の一口(冷やで)、ん~・・・「甘くもなく辛くもなく特徴のない味」というのが第一印象。
二口目、口の中に広がる何ともいえない奥行きのある味わい。「手間ひま掛けているなあ~この酒は」。

「自分の味を主張していないのに、いつのまにかこっそり主張している」

上品とはこういう事を言うのだろうね。
また買うか?と言えば買わないが、付け届けには欲しい~w。
3月11日(水)19時~21時 多治見市文化会館 小ホール

客の入りは、300人ほど入るホールの、最後尾列から5列ほどが空いている状態。
その状況を、早速 一之輔にマクラのネタにされていた(小学生の遠足で弁当箱を振り回したあとの隙間に見えるw)。
今、一番旬な噺家の一人である春風亭一之輔が聞きたかった。
芸人はテレビに出ることによって自信が付き、大きく成長していくと店主は思っているのだが、まさに昨日のBSジャパンで伊藤かずえと酒を飲むだけの番組にでていたので、少しはこれに触れるかなと思ったがスルーだった。

真打昇進21人抜きがよくクローズアップされるが、協会の話題作りという側面もあるし、抜いた顔ぶれを見ればまあ特別凄い!という訳でもない気が(失礼)。
それより、今回の落語協会10人同時昇進のほうが議論されるべき事態だと思うけどどうなんでしょうね。

■一席目 「看板のピン」 三三 20分

安定の「三三ワールド」を堪能。
しかし、マクラや噺がドッカンドッカンとうける人ではないので、馬鹿話で大笑いしたい人には不向きかも。
まあ、そんなに大笑いする噺でもないんだけど。

■二席目 「粗忽の釘」 一之輔 30分 
休憩15分
■三席目 「浮世床」  一之輔 15分

昨年の12月7日に行われた、三三独演会の三席のうちの二席が「浮世床」と「粗忽の釘」だった。
いくら後輩でも、やれ!と言ってすぐに出来るわけでもないし、三三が言うはずもないからこの一致は偶然なんだろう。
せっかくなので二人を比べてみようと思う。

まずは「粗忽の釘」。
自分達の結婚の馴れ初めのところで、夫婦で同じタライで行水をしたくだりは初めて聞いたけど、彼のオリジナルなのだろうか?
「フェーフェーフェー、土星踊りにペロがポーン!」(意味不明だけど説明は省力)。・・・なんて、くだらないんだろう。
しかしこのくだりが粗忽者で憎めない男をよく表しているし、最後の落ちに繋がっている。
こういう噺は一之輔に向いている。

次は「浮世床」。
三三は将棋のほうだったが、一之輔は本を読むほうだった。
つっかえて上手く読めないのが一番の肝なのだが、う~ん・・・。これは演者の癖ややり方があるので何とも言えないが、店主の心にはあまり響かなかった。時間も短くショートバージョンだったしね。
でも、二席ともとても面白くて一之輔の実力は十分に分かった。
また岐阜に来たら聞きたい噺家さんだな。

■四席目 「五貫裁き」  三三 30分 

「看板のピン」もそうだったけど、澱みなく流れるように話し、登場人物を生き生きと演じ分けるその実力はさすが。
言い間違えたりつっかえたりすると結構気になるからね。
登場人物も多く難しいネタだけど、三三は事も無げに自分のものにしてしまうのが凄い。
会場が遠くてちょっと躊躇したけど来て良かった。
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20150310-00000001-biz_fsi-nb

詳細は記事を参照。

で、実は「奇跡の一本松」はもう一本あったそうです。
最初の松で大騒ぎしている頃に見つかったらしいのだけど、「奇跡」は2本あるとまずいらしく、抹殺(無い事に)されたようです(TBSラジオ系列 永六輔の「誰かとどこかで」で聞いた話)。

マスコミの恐ろしいところですな~。
普段から「報道の自由ガー!」とか「個人情報ガー!」とか偉そうなこと言う割には、

「報道しない自由」

を、発揮しまくっている訳です。
最低ですね。
http://www.tokyo-sports.co.jp/race/horse/371788/

人の心の中までは分からない。
でも、本当に自殺なんだろうか?未だに信じられない気持ちだ。
木刀事件の時にも思ったのだが、一途に思いつめる性格なのかも知れないね彼は。
怪我の影響で眠れないという事もあったようなので、首の牽引中での事故であって欲しい。

ご冥福をお祈りします。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/3083660321.html?t=1424598144

1月12日の日記(http://26115.diarynote.jp/201501122255143933)に書いた「銀杏亭福豆」さんがみごとに優勝した模様。
いやー、なんだか身内が快挙を成し遂げたような気がしますね~。
やっぱり「松山鏡」でしたか・・・(しみじみ)。

彼女をこんなに身近に感じてしまうのも、彼女と店主の次女の年齢が一緒というのもあるかも知れないですなぁ。
詳しくは来月27日に特別番組を見てからアップする予定です。
まずは報告まで。
風の森<雄町>純米吟醸
正月にカミさんの実家に行ったときに飲ませてもらった酒。
フルーティーでまるでワインのような味わいに、普段は飲まないカミさんから「美味い」とお褒めを頂いた酒だ。

おススメです。
「策伝大賞」-観覧抽選結果について-
http://www.sakuden.jp/

学生の落語には興味がなかったし、あとからNHKの地元放送局がドキュメンタリー番組として放送するので(昨年は南沢奈央が案内役)、いままではスルーしてきた。
しかし、この間 落語会で知った銀杏亭福豆さんが出るらしいということで、急遽観覧の申し込みをしたのだが、先日惜しくも抽選漏れのハガキが届いた。

2091通の応募があったとハガキにはかいてあったが、何名が当選したのだろう?
割とくじ運は強いほうだと思っていたので、ちょっと哀しいですなぁ。
それにしても、予選6分、本選でも8分程度の短い落語でいったい何が喋れるのだろう?と、疑問に思った冬のある日。
ココナッツオイル
土曜日にTVのダイエット特集でやっていたので、早速アマゾンで購入。

以前からココナッツオイルは気にはしていたので、番組が終わる前に買ったのだが、番組終了時には、「送料無料1958円」だっものが、送料380円だか480円になっていた。
さらに日曜の朝には

「現在在庫切れです。 この商品の再入荷予定は立っておりません。 」

TVの影響は凄いよなぁ。
で、気になる商品が本日到着したので早速試してみようと思っている。
炭水化物ダイエットをもう一年以上やっているけど、どうかさらなる成果が出て欲しいものだ。


※追記
月曜日22時45分現在 2480円+送料390円!
http://www.kuronekoyamato.co.jp/mail-haishi/index.html

まじか?
非常に困るんですけど。

灯油73円

2015年1月21日 日常
週に二度の安売りが火・木曜日の二日間。
これは安いよなぁ。
他の曜日は83円だから、そりゃ混むはずだ。

ちょっと反省

2015年1月19日 落語
立川こはるにちょっと厳しい日記を書いてしまったことを反省している。
読み返してみたら、かなり辛らつな書き方をしてしまっているが、実際はそうではない。
何か言い訳じみていてサザンの桑田みたいで非常に遺憾なのだが(w、噺自体は面白かったし、客にもうけていた。
ただ、こはるに対する芸の到達点の店主の希望が高すぎるので、どうしても辛口の評価になってしまうことをお許し願いたい。

女子なのに見た目が男の子の様な容姿と低い声。
中性的な魅力は、他の女流落語家の誰も持ち合わせてはいない貴重な財産だ。
この素晴らしく恵まれた財産を、いかに古典落語に活用できるのか?
早口の落語をどう展開していくのか?
これからの彼女の最大の課題と言っていいだろう。

いずれにしても、非常に楽しみな二つ目である。
「サザン桑田、ライブ演出で謝罪文発表「深く反省すると共に、謹んでお詫び申し上げます」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150115-00000115-sph-ent

あぁあ・・・。頭を下げちゃだめだよ~、このまま突っ張らないと。
案外、桑田もヘタレだねぇ。

いろいろと言い訳しているけど、全てが納得してやっている「確信犯」であることは明らか。
だったらもっと過激にやらなきゃね。

第3回 こはる&ぴっかり☆ 二人会
第3回 こはる&ぴっかり☆ 二人会
第3回 こはる&ぴっかり☆ 二人会
1月12日 じゅうろくプラザ5F 和会議室 14時~16時45分

三三の落語会で貰ったチラシを見て本日観戦。
一度はぴっかり☆ちゃんを生で見てみたいというのあったし、年間400席も落語を見ると言う とあるブロガーが(落語ファンの師匠だとこちらが勝手に思っている)、上方では桂あやめ、関東では立川こはるだと絶賛していたのでこれはよいプログラムだと早速に飛びついた次第。
席数は60ちょっとといったところ。三三と比べると、年齢層は・・・高めかな?

14時開演。
「松山鏡」 銀杏亭福豆
まずは前座で、大阪大学落研の女学生 銀杏亭福豆さんが登場。
なかなかと珍しい人選だが、昨年の策伝大賞の決勝進出者でもあり、別の大会の3位入賞のご褒美で今回呼ばれたらしい。
学生と侮っていたらなんのなんの、プロも舌を巻く本格的なしゃべりに非常に驚いた。
そうとう練習したか、何回も高座にかけているのだろう。
頭に入っているというより、「腹」に入っているという感じ。
澱みなく感情を込めた語りは周りを引き付ける力があり、こちらが感情移入できるほどの演出力に秀でている。
マクラも、私はギャラは貰っていないとか、今回の二人の落語家をネタにしたりして、まさに本職そのものである。比較をするなら「売れっ子の前座クラス」といったところか?
いや~素晴らしい。
将来が楽しみな、いや末恐ろしい女子学生である。

2席目
「出来心」 立川こはる
若手らしく声を張った若々しい落語。
第一声が、「ここからは料金が発生しています」と、女学生落語家のマクラを早速パクルあたり、やっぱり落語はインプロビゼーションだなぁと思う。
マクラは昨日放送された、立川談志の自宅のビフォー・アフターについて。
そうとうに期待して来たこともあり、マクラでもドッカンドッカン受けていたのだが、ネタに入ると、・・・?
何が悪いというものではないんだよなぁ。上手いんだけどなぁ、心に響かない。
新米二つ目に多くを期待しすぎた店主が悪いのだろう、と思うようにする(三三を聞いた後だからね)。

3席目
「辰巳の辻占」 春風亭ぴっかり☆
喉の調子がいまひとつという事で、こはるよりは短め。
厳しいことを言うようだが、プロなんだから体調管理はちゃんとやってほしい、と思う。
女流落語家にとっての試練というのが「古典落語」というのは誰もが分かっていることなのだと思う。
しかし、男と女が出る噺では、片方の素をそのまま出せる訳なんだから、フィティーフィフティーだと思えばそんなに悲観する事はないのではないのだろうか?
今回何故そう感じたかと言うと、ぴっかり☆の女郎がやけに艶っぽかったからだ。
若い時には出せない(というか今だから出せる)色気を演じられるのは女性だけの特権だ。
申し訳ないが、あまり彼女には期待していなかったので、逆にその上手さに驚いた。かわいいだけじゃないのね。
女の色気を上手に使い分けが出来るようになれば、さらにぴっかり☆の落語も発展して行くのだろうと強く感じた。

(休憩)

「フリートーク」
こはる、ぴっかり☆によるフリートークが約30分。
新春の寄席の話など。


4席目
「こうもり」 春風亭ぴっかり☆
出されたお茶を見ながら「歌丸師匠ではありません」と言い訳をしていましたが、円生と言って欲しかったなぁ(笑。
マクラは短め。誰の新作なのか調べてみたら、なんと愛知県のアマチュア落語家が小朝師匠に提供したものだということが分かった。
15分くらいの短い噺だったけど、すごく良く出来ていて聞き応えがあった。
今回の落語を聞いて、概ね、ぴっかり☆の評価は随分と上がった。
次回は4月に同じ場所で独演会があるのだが、今度は本調子の声でやってもらことを期待しながら、聴きに行こうかな~と思っている。


5席目
「鼠穴」立川こはる
志の輔の「火事の夢は昔から燃え栄える」ではなく大師匠談志の「夢は土蔵(五臓)の疲れ」のオチのほうでした。
初めて聞く人にはさっぱり分からないオチですが、あえてこのフレーズを使っているのでしょう。
まあ、はっきり言えば女流落語家がする噺ではないですよね。
その噺をあえて勉強している姿に我々は感銘を受ける訳ですが。
今回、こはるさんには期待を裏切られましたが、それは良いほうと悪いほうと両方ありました。
今後、聞くのが楽しみな噺家さんであることがわかりましたので、来年もまたこの二人の成長を見届けたいですね。

ぶっちゃけ、二つ目の二人会で2500円も取るという事に、二人がその意義を感じてくれればそれで良いのではないでしょうか?
今日、トラックに軽油を入れて、その安さに驚いた。
カードでの支払いなのでさらに2円引きとなる。
軽油109円って・・・。
調べてみたら、昨年の10月頃は軽油が133円くらいだった。

原油価格はタイムラグがあるので末端価格はまだまだ下がるだろうが、安倍首相は小泉元首相と同じで、ついているというか幸運の持ち主だな~と思うね。

2015 賀正

2015年1月3日 日常
昨年は一部の人にはお世話になりました。
今年もヨロシクお願いします。

冬眠状態のゲル君はじめ、浜ちゃん、みかやん。ウランなど。
昨年は、更新が止まった人が続出して非常に寂しい2014年だった。

今年はどうなるんやろ?


閑話休題。
いつか書こうとしてすっかり忘れてしまったネタを思い出したが、すでに半分は記憶に無い。
名古屋地方でのAVの撮影を見学した連れの話なのだが、擬似精液の作り方を書こうと思っていたのだ。
このままだと全部忘れそうなので書いておく。







牛乳+醤油までしか覚えていない。
・・・。
あと何やったかなぁ・・・。
KEIRINグランプリ結果
三連複 1=2=5  2970円 的中
三連単 2-5-1 19280円 ハズレ

こっそり買っていた三連複が的中。
中れば何でもいいんだよ!(恥。

自己連動より、1か5(8年連続)。
同じく自己連動より、3か4(12年連続)。
東京大賞典より、3か5(8年連続)。
その他諸々のサインから、

■三連単 2,3,4,5のBOX。

今年は中てにいきまっせ。

有馬記念予想

2014年12月28日 競馬
■三連複 6-10から1,3,7,13,14,15へ。

最後の最後に、「誕生日馬券」で勝負できる馬が入った。
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6142764

店主の最初の感想は、

「ブラジャーの切れ端がどうして混入したのだろう?」

すみません。こんな男で。

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