家族旅行2016 初日(3月11日)
2016年3月13日 日常 コメント (2)
次女と長男の卒業を祝って、ディズニーランドへ行ってきた。
とは言っても、家族は金曜日の早朝現場へ向かい、店主は15時に会社を早退し、夜にホテルで合流するという、・・・まあ、一般家庭にありがちな計画だな。
中年の親父に、ネズミの国は似合わんよ。
15時に会社を出る→岐阜羽島駅を17時の新幹線に乗る→東京駅に19時過ぎに到着→舞浜のホテルに20時頃に到着。
当初の予定はこうだったが、せっかく皆が楽しんでいるのに自分だけ移動だけ、というのは寂しいなぁという事で、14時に会社を早退し、1時間早い便で東京へ。
18時過ぎに東京駅に着き、いろいろ演者を調べておいた池袋演芸場へ。
円丈の途中から見ることが出来た(番組表参照)。
なんと言っても、一朝と圓太郎(それもトリで)が聞けるんだからちょっと無理した。
それに、話のネタとして木久蔵(笑点の黄色のおじさんの息子)の噺も聞いておきたかったしね。
東海地方に来る落語家さんは、東京の演芸場の施設の古さと客の悪口をよくマクラで振るが、想像していた以上に綺麗な劇場と客席の少なさにびっくりした。
改装したのかしらね?
■三遊亭円丈 「演題不明」
外国人が落語の師匠になっているという、円丈らしい一席。
途中から聞いたし、ちょっとした事でも、馬鹿みたいに笑う親父がいてちょっと興ざめ。
中入り
■林家木久蔵 「権助魚」 15分
親父のコネで真打になったとか、ネタが3つしか無いとか、全然面白くないとか・・・散々な言われ方をしているが、いやいやなかなかでしたよ。
同じネタばっかりを何年も演じていればそりゃ、何とか格好はつくんだなぁ、と妙に納得してしまった。
根拠の無い自信に満ち溢れているというのが、見ている客席からも分かるって、凄い才能だなって思いましたよ(汗。
■春風亭一朝 「短命」 17分
安定・安心の一席。
この噺は何故だか噺家さんに人気があるネタで、色んな人がやっているが、その中で一番面白い!と思ったさん喬より良いと感じました。
演者によって面白さの色が違う、というのは落語の一番良いところですなぁ。
木久蔵の時もそうだったが、入ってすぐの下手側の最後尾の席に座ったため、演者が上下を切る時に、こちらと目が合うのが多くて、凄くドキドキした。
なかなか無い経験をさせてもらったよ。
■柳家小菊 「俗曲」
都都逸など。
■橘屋圓太郎 「馬の田楽」 40分
不勉強で、初めて聞いたネタでした。
マクラは自分の飼っている犬の躾の話で、全然言う事を聞かないので、知りあいの元訓練士にお願いしたら30分で見違えるようなお利口に変身したが、自分の言う事より最後はその元訓練士に付いて行ったというオチ。
味噌樽を二つ馬に乗せた馬子(おじさんだが)の噺。
最初から最後まで声を張る噺で、体力と精神力、声帯の強靭さが求められ、また最後までそれが変わらなかったことに驚いた。
落語を聞いていて、演者の迫力に圧倒されたのは初めてでした。いや~素晴らしい。
子供とのやり取り、耳の遠いおばあさんとの会話など、ただ大声を出すだけではなく、強弱の付け方や、その会話の妙が素晴らしく、小朝とどちらが師匠なのか?分からないほどだった。
それにしても・・・。
もしかしてこれは、落語研究会用の練習だったのかも?笑
終わってすぐホテルに向かったが、着いたのは22時過ぎ。
疲れました。
とは言っても、家族は金曜日の早朝現場へ向かい、店主は15時に会社を早退し、夜にホテルで合流するという、・・・まあ、一般家庭にありがちな計画だな。
中年の親父に、ネズミの国は似合わんよ。
15時に会社を出る→岐阜羽島駅を17時の新幹線に乗る→東京駅に19時過ぎに到着→舞浜のホテルに20時頃に到着。
当初の予定はこうだったが、せっかく皆が楽しんでいるのに自分だけ移動だけ、というのは寂しいなぁという事で、14時に会社を早退し、1時間早い便で東京へ。
18時過ぎに東京駅に着き、いろいろ演者を調べておいた池袋演芸場へ。
円丈の途中から見ることが出来た(番組表参照)。
なんと言っても、一朝と圓太郎(それもトリで)が聞けるんだからちょっと無理した。
それに、話のネタとして木久蔵(笑点の黄色のおじさんの息子)の噺も聞いておきたかったしね。
東海地方に来る落語家さんは、東京の演芸場の施設の古さと客の悪口をよくマクラで振るが、想像していた以上に綺麗な劇場と客席の少なさにびっくりした。
改装したのかしらね?
■三遊亭円丈 「演題不明」
外国人が落語の師匠になっているという、円丈らしい一席。
途中から聞いたし、ちょっとした事でも、馬鹿みたいに笑う親父がいてちょっと興ざめ。
中入り
■林家木久蔵 「権助魚」 15分
親父のコネで真打になったとか、ネタが3つしか無いとか、全然面白くないとか・・・散々な言われ方をしているが、いやいやなかなかでしたよ。
同じネタばっかりを何年も演じていればそりゃ、何とか格好はつくんだなぁ、と妙に納得してしまった。
根拠の無い自信に満ち溢れているというのが、見ている客席からも分かるって、凄い才能だなって思いましたよ(汗。
■春風亭一朝 「短命」 17分
安定・安心の一席。
この噺は何故だか噺家さんに人気があるネタで、色んな人がやっているが、その中で一番面白い!と思ったさん喬より良いと感じました。
演者によって面白さの色が違う、というのは落語の一番良いところですなぁ。
木久蔵の時もそうだったが、入ってすぐの下手側の最後尾の席に座ったため、演者が上下を切る時に、こちらと目が合うのが多くて、凄くドキドキした。
なかなか無い経験をさせてもらったよ。
■柳家小菊 「俗曲」
都都逸など。
■橘屋圓太郎 「馬の田楽」 40分
不勉強で、初めて聞いたネタでした。
マクラは自分の飼っている犬の躾の話で、全然言う事を聞かないので、知りあいの元訓練士にお願いしたら30分で見違えるようなお利口に変身したが、自分の言う事より最後はその元訓練士に付いて行ったというオチ。
味噌樽を二つ馬に乗せた馬子(おじさんだが)の噺。
最初から最後まで声を張る噺で、体力と精神力、声帯の強靭さが求められ、また最後までそれが変わらなかったことに驚いた。
落語を聞いていて、演者の迫力に圧倒されたのは初めてでした。いや~素晴らしい。
子供とのやり取り、耳の遠いおばあさんとの会話など、ただ大声を出すだけではなく、強弱の付け方や、その会話の妙が素晴らしく、小朝とどちらが師匠なのか?分からないほどだった。
それにしても・・・。
もしかしてこれは、落語研究会用の練習だったのかも?笑
終わってすぐホテルに向かったが、着いたのは22時過ぎ。
疲れました。