北海道中膝栗毛・二日目 〜だいありぃオフ会編その?〜
と言う訳で、たっぷりと睡眠を取った日の朝の目覚めはとても清々しいものだ(哀)。
ううぅ・・。

実は一人部屋だった。
5人なんだから、2人部屋と3人部屋に別れそうなものだが、実際の泊まりは2人・2人・1人だった。
さすが東急イン、と言いたいところだが、朝早くからフロントからの電話で起こされる。
チェックインの時に間違いがあり、今日の夜は2人部屋と3人部屋にして欲しいとの事。

えぇ〜、ばくるのかよ〜(北海道ヴァージョン)。


さて、  と。
いつもの土曜日の朝だ。ウルトラマンマックスを見る。
マックスではいつも笑わせてくれる場面があるのだが、今回は怪物ランドの赤星昇一郎を起用していた。
懐かしいなぁ・・。
「ウソップランド」の時は、まだ髪の毛フサフサだったよな・・。
いつ頃か調べてみたら、22年も前のことだった。
今回は二役で頑張ってましたね(HP見たら三役だった模様。気がつかなかった)。

皆で朝食を済ませ三人は小樽へ、もう一人は「パチンコとヘルスと競馬のトライアングル」(本人談)。
店主はみかやん。と会うべく、連絡を取りあう。
そして彼女に会う前に、今回の旅行でどうしても行きたかったところへ歩いて行く。
パルコの裏手にある「ホールステアーズ」という喫茶店だ。

本格的な珈琲(雰囲気としてコーヒーとは呼びたくない感じ)が飲め、その落ち着いた店内の雰囲気は札幌市民の心のオアシスだとの評判も高い。
市内に何店舗も持つ超有名店(らしい)だ。
さっそくブレンドのマイルド(一番ノーマルなやつ)を注文する。

元喫茶店の息子としての感想は、ブレンドとして一杯550円の価値は十分にあるな、という感じ。
珈琲の香りがよく出ている。コクもある。飲み応えがあり何とも後味が良い。
店の雰囲気と相まって、これだけの人気店になったのだろう。


そこから北へ移動していく。
大通り公園を抜け、北海道庁、植物園(残念、休園だった)と周り、札幌駅南口前のロフトに入る。
ブラブラしてたらみかやん。から「駅に着いた」とのメールが届く。
返事を打とうとしていたら電話が。


「どうしましょう?」
「じゃ、ロフトの前で待ってます」


電話を切り、玄関前に移動する。
いよいよだ。
楽しみだなぁ。


長くなるので「その?」に続く。
北海道中膝栗毛・二日目 〜だいありぃオフ会 編 その?〜
「黒ダウンジャケットに紺のキャップを被った怪しいおじさんです」
「私は青のダウンベストにジーンズですが」


初対面の女性と待ち合わせするなんて、何十年ぶりだろう??
最初のうち、まともに顔を見て話せなかったよ、ははは・・。
アガっていたのかなぁ。
話が合わなかったらどうしようと、ちょっと心配していたんだけどそれは杞憂に終わったですね。

言葉の端々に知性の香りが感じられ、それがまったく嫌味じゃない。
店主よりずっと年下なんだけど、気を使ってくれてありがとう。
う〜ん、また一段と「みかやん。ファン」になってしまったよ。

「キュート&チャーミング」

・・褒めすぎですか?(笑)


北口の再開発により札幌駅が大きく変わることをモトカノから聞いてはいたが、こんなに変わってしまうとは・・。
お昼過ぎだったこともあり、駅ビルの上のほうの階で食事する。
次に、みかやん。の友達も参戦して、札幌ドームへ行ってみる。
ドームツアーがお目当てだったのだが、今日はグランドに直接降りられない事が分かり、断念する。
まぁ、これは次回の楽しみに取っておこう。


そしていよいよ、懸案だった「新札幌」へ行く。
思い出の地を巡礼する事により、自分の気持ちに決着をつけるつもりだった。
もういい加減、本当のケリを付けたかった。
しかしそこには、店主が知っている懐かしい場所はなかった。

長い時間話し込んだ喫茶店、昼ご飯を食べたレストラン、サヨナラをした改札・・。

全てがまったく新しい駅舎に生まれ変わってしまい、そこに店主の思い出の居場所はない。
そういえば5年前は工事中だったんだよなぁ・・。
これでは、成仏できない惨めな片思いが辺りを漂うだけだ。


少しショックだったが、事実は事実として受け入れるしかない。
それに、これはこれで良かったのかも知れない、と思うようにした。
あればあったで、余計に「忘れられない」という事も考えられる。
「しんさっぽろ」と「新札幌」を行ったり来たりして、みかやん。には申し訳無い事をした。
ごめんね。


またまた長くなってしまったのでその?に続く・・。

■昨日の日記では書き忘れたが、「日本三大ガッカリ」のひとつでもある時計台にも行った。
25年ぶりのご対面だったのだが、なんか文字盤がデコボコしてますよね?

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