このシーンのためだけに「算太」としたのかしらん?(カムカムエヴリバディ)


いつか書こうとしていて、ずっと忘れていた事を思い出したので書いてみる。
戦時中の話です。

店主と同じ町内に、徴兵されてずっと戦地へ行ってた人がいた(Aさんとします)。
終戦後、なかなか日本へ戻れなくてようやく自宅に帰ってきたら、Aさんに子供が増えていたそうだ。
それも2人も。

妻の相手はなんと自分の父親だった。
家庭内の争いをどうやって解決したのかは不明だが、結局Aさんは自分の子供として育てたらしい。
こういうことは、戦時中には日本全国であったんだろうな、とは思うが、彼が不憫で仕方がない。
タブーな話だったのか、店主がその事を聞いたのはAさんが亡くなってかなり経ってからだった。


ようやく勇の相手に安子が、という展開になって来たのだが、ちょっと遅すぎる感じするね。
当時の状況を考えれば、稔の戦死が分かった段階ですぐに勇に話がいくはずだけど。

コメント

まるこ
2021年12月16日9:03

おはようございます。
クリスマスに算太が…なるほど、それでサンタ(算太)
戦後はそんな混乱があったのですね。
その方の人生波乱万丈でしたね。
それぞれの戦争、それぞれの戦後、きっと色々な事情で色々な思いをなさった方が沢山いらしたんでしょうね。複雑です。

三代目店主
2021年12月16日12:06

戦死の通知が来たので再婚したら、何年か後に夫が生きて帰って来た。
なんていう悲劇も多々あったようですね。

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