岐阜県を舞台としているということで、昨年から店主としては待ち遠しかったドラマです。
タイトルに「、」と「。」が付くという、朝ドラとしてはとても変わった、というか珍しいものになっています。

ここ何作かは有名女優がヒロインになっており、昔からの視聴者としては寂しい気持ちがあったことは確かですね。
やはりヒロインは、新人というか顔があまり知られていない女優をオーデションで選んでこその朝ドラでしょ?という気持ちがあります。
だから永野芽郁に決まった時は嬉しかった。
何の先入観もなく彼女を「楡野鈴愛(すずめ)」として見ていけるからね。
これはかなり大事なファクターだと思うけど・・。

昨日、川で糸電話をしていた場面で、地元の橋や川に似ているなぁと思って見ていたらやっぱりそうだった。
この鮎ノ瀬橋の付近に、鵜飼舟の発着場所があったりします。
長良川の鵜飼は岐阜市だけではなく、「小瀬鵜飼」といって関市にもあるんですよ。

さてドラマですが、かなり良さげじゃないですか!
第一週は説明調になりがちなんですが、そんなモタモタ感も無く、軽い笑いを織り交ぜつつ快調に進んでいます。
さらに軽いだけではなく、実は親子の深い愛情なんかもしっかりと描けていたりして、北川悦吏子なかなかやるな!という感じです。

岐阜弁もみんな上手です。
こんなにネイティブに近い台詞回しは初めて見ましたね~。
今までに岐阜を舞台にしたドラマなんてそう無かったから、オイラが本気を出せばこれくらいは出来るんだぞ!というNHKの本気を見ました。

これからが楽しみな「半分、青い。」です。

※舞台である東美濃市についても書こうと思っていたけどこれは次回にも。



閑話休題
「わろてんか」で、葵わかなが年寄りに見えないという記事や書き込みを目にした。
しかし、女性の一生を一人で演じることは、ずっと前の朝ドラでは当たり前のことだった。
「カーネーション」くらいから分業制が取り入れられてきたと思うけど、やはり無理を承知で、一人で「完投」するのを楽しむのもまた朝ドラの楽しみ方のひとつであるのだよ。

コメント

まるこ
2018年4月13日7:19

すずめちゃん。見てますよ。
まだ始まりでどうなるのか見当もつきませんね。
岐阜が舞台ですね。
親近感沸くんじゃないですか??

三代目店主
2018年4月15日6:41

親近感ありまくりですね(笑。
でも、すぐに東京へ行ってしまうみたいでそれが残念です。

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