将棋の棋士の、本来のお仕事がこの順位戦です。
http://www.shogi.or.jp/kisen/junni/
名人位を争うために、A級、B級1組、B級2組、C級1組、C級2組というランク分けで戦うシステムです。
まったく興味の無い方は分かりにくいですが、新人は最下位クラスのC級2l組から始まって、順番に勝ち上がって行きA級で優勝するとそこで初めて名人と対戦できる、というものですね。
店主の好きな棋士が先崎学九段。現在B級2l組です。
あの、いまは亡き米長九段の最後の弟子です。
兄弟弟子には引退した林葉直子さんもいたりして、何かと話題の事欠かない師弟ではありますがね。w
彼は個性的な性格もあって、なかなかと世間に敵が多いです。
ま、そこがとても魅力的だったりするのですが。
で、書きたいのはそこではないんですね~。
私は、本屋へ行くと必ず「将棋世界」を立ち読みして、先崎の成績を確認するのですが、先日たまたまその下のクラスを見て驚きました。
C級1組に、島 朗九段がいたり、下位には塚田泰明九段がいたからです。
さっぱり分からない人は、各自で調べて何とかついて来て下さい(笑。
ざっくり言えば、かつては二人とも名人を狙えるA級にいた人達という事ですね。
まだ若い(50代前半)のに、こんなところまで落ちていた(失礼)なんて・・・。
勝負の世界は本当に厳しいものです。
ずっと負け続ければ、あっという間に生活に困るところにまで落ちてしまいます。
一番下のC級2l組には、色んな意味でレジェンドでもある、加藤一二三九段がいました。
それも降級点を2回くらっていますので、今期降級点を取ると、フリークラスということになってしまいます。
フリークラスになると、引退が現実問題として発生してきます。
本当に残酷な世界ですね。
う~ん。
普通は、経験を積むことが実績に繋がり、それが給料に反映されるのですが、将棋界はまったく違います。
強いか弱いか?
ただそれだけです。
経験は大事な要素ですが、やはり時代を担っているのは若者の方です。
二人に限らず、年配の棋士たちにはなんとか復活を期待したいですね。
http://www.shogi.or.jp/kisen/junni/
名人位を争うために、A級、B級1組、B級2組、C級1組、C級2組というランク分けで戦うシステムです。
まったく興味の無い方は分かりにくいですが、新人は最下位クラスのC級2l組から始まって、順番に勝ち上がって行きA級で優勝するとそこで初めて名人と対戦できる、というものですね。
店主の好きな棋士が先崎学九段。現在B級2l組です。
あの、いまは亡き米長九段の最後の弟子です。
兄弟弟子には引退した林葉直子さんもいたりして、何かと話題の事欠かない師弟ではありますがね。w
彼は個性的な性格もあって、なかなかと世間に敵が多いです。
ま、そこがとても魅力的だったりするのですが。
で、書きたいのはそこではないんですね~。
私は、本屋へ行くと必ず「将棋世界」を立ち読みして、先崎の成績を確認するのですが、先日たまたまその下のクラスを見て驚きました。
C級1組に、島 朗九段がいたり、下位には塚田泰明九段がいたからです。
さっぱり分からない人は、各自で調べて何とかついて来て下さい(笑。
ざっくり言えば、かつては二人とも名人を狙えるA級にいた人達という事ですね。
まだ若い(50代前半)のに、こんなところまで落ちていた(失礼)なんて・・・。
勝負の世界は本当に厳しいものです。
ずっと負け続ければ、あっという間に生活に困るところにまで落ちてしまいます。
一番下のC級2l組には、色んな意味でレジェンドでもある、加藤一二三九段がいました。
それも降級点を2回くらっていますので、今期降級点を取ると、フリークラスということになってしまいます。
フリークラスになると、引退が現実問題として発生してきます。
本当に残酷な世界ですね。
う~ん。
普通は、経験を積むことが実績に繋がり、それが給料に反映されるのですが、将棋界はまったく違います。
強いか弱いか?
ただそれだけです。
経験は大事な要素ですが、やはり時代を担っているのは若者の方です。
二人に限らず、年配の棋士たちにはなんとか復活を期待したいですね。
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