セブンイレブンの「おでんのPOP」に東京五輪組織委員会が待った!
■セブンイレブンの「おでんのPOP」に東京五輪組織委員会が待った! 「商業利用にあたってくるので、お控えいだたくことになります」

依然収束する気配のない、東京五輪エンブレム問題。エンブレムに関して説明する公式ページの評価も賛否両論あるようだ。そんななか、あるコンビニエンスストアが興味深いおでんのPOPを作っていた。

・エンブレムのようなPOP?

おでんの具材をコラージュして、五輪エンブレムのような雰囲気のPOPを作ったそうだ。念のため、東京五輪の組織委員会にこのPOPの使用は可能かどうかを尋ねたところ、驚くべき回答が返ってきたそうだ。その内容は以下の通りである。

・東京五輪組織委員会の回答

「ご連絡ありがとうございます。添付写真確認いたしました。具の配置がエンブレムを容易に想起させるものと思われます。仮にこれが個人的な利用に止まるのであれば問題ありませんが、店舗に掲示や配置するということになりますと商業利用にあたってくるので、お控えいだたくことになります。ご理解とご協力のほど何卒よろしくお願いします」(セブンイレブン武蔵小金井本町2丁目店Twitterより引用)
・・・



<店側のッイッター>
「商業利用ではないかと組織委の方から指摘を受けたことについて、大変驚いていますが、全くの事実無根です」
「勤務先のセブンイレブンで、このメールを目にして、非常に驚いたと同時に、ものすごくショックで、正直、結構つらいなということは、ちょっと思いました。ただ、自分は

テレビもネットも見たこともありませんし、そのロゴも一度も見たこともありません

ので、どうしてこういうことになってしまったのか、正直、わからないこともちょっとあって、かなり不安な時間を過ごしました」

「まず、POPを制作する時に、ODENの『O』でもあるアルファベットの『O』に注目しました。単純に、『O』という形と、大根という形を組み合わせたようなデザインができるのではなかろうかということを思いました。そこで作ったロゴが、今回のセブンイレブンオープン記念のPOPになります」

「一部分だけ取り出したりすれば、似ているところはもちろんあると思うんですけど、五輪ロゴの方は、『T』と『●』を主軸に置いて作られていると思うんですね。こちらは、全ておでんの具を基にして作っている」

「まず、そもそも僕は、もともと見ていないので、模倣ではないですよね」

「隅の△も同じなのではないかということを、東京五輪の組織委の方がおっしゃっているようなんですけれども、これは、厚揚げとこんにゃくです。表層的に見ても、実際、デザインの考え方としても、全く違うと僕は思います」

「五輪ロゴの方は、東京・日本ということで、『T』と『●』で作られています。こちらは、『大根』と『竹輪』をベースにして、ユニットの組み合わせで作っているものなので、まず、デザインに対する考え方が違うというのは、この意味です。ブラッシュアップを何度も繰り返して、世界に類のないPOPができたと、完成時にわたし自身確信しました」
(引用ここまで)


うははは。
まさしく「佐野る」とはこういうことなんですなぁ。

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