長年の疑問が氷解したことについて(画像追加)
2011年9月21日 日常 コメント (2)
祭日の火曜日はNHK恒例の「○○三昧」で山下達郎を特集していた。
番組に気がついた3時頃から結局終わりまで聞いてしまう。(県図書館へ本を返しに行った帰りだった)
思い起こせばその昔。
学校を卒業して関東の会社に就職した若かりし頃、高田馬場にある親戚のアパートへ行った時の話。
若者の聖地(?)だったBIGBOXで山下達郎のLPを買った(CIRCUS TOWN)。
当時大人気の「ひょうきん族」のエンディングテーマだった「DOWN TOWN 」が買いたかった(EPOではなくて達郎の)のだがなかったので、せっかく高田馬場に来たのだから何か記念にという感じだったのかなぁ(記憶がおぼろげだ)。
前の広場みたいなところで、輸入LPのワゴンセールをやっていたので、マンハッタンズも買ってみる(it_feels_so_good_)。
(以前にFMで聞いていいなぁと思っていたので、探していたのだ)
前置きが長くなった。
最近は「PRINCESS PRINCESS」を調べている。
何をいまさらと思われる方もいるかも知れないし、若い方などは「誰?それ?」の世界なんだそうな(嫌~ね、歳を取るって)。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%82%B9
きっかけは、1994年に行われた武道館ライブの「OH!YEAR」の映像を偶然youtubeで見てから。
懐かしさで色々と映像を見たりネットで調べていくと、実は売れるまでに4年間も下積み期間があったとか、パート(楽器)毎のオーデションで5人は選ばれたのだが、ドラムの富田京子は実は次点だった(優勝者の辞退で繰り上げ)とか、ツアーの前には成功を祈願して5人全員で山に登っていたとか、知らなかった事実が色々と明らかになってくる。
すると、昔から心の奥に引っかかって取れない魚の小骨のようなものが思い出されてくる。
「奥居香は何故髪の毛をバッサリと切ってしまったのだろう?」
いろいろ調べたのだがこれだ!という理由はオープンになっていない。
ま、人の気持ちなんて分からないし、髪の毛を切ったことがそれほど重要なのかと皆さんは思われるかも知れない。
しかし、その理由が分かったかも知れないヒントを権之助さんの日記で知った。
8月30日付け日記より
「職人でいる覚悟」 山下達郎が語る仕事-3
作り手は学習を続けよ
魂の叫びだけで
100曲は書けない(以下略)
昔よくアーチストが「充電」と称して長い休みを取っていたが、当時はただ休みたいだけだと思っていた。
しかし、この文章を読むと成る程なぁと納得するのである。
後年、奥居香は「昔は曲が天から降ってきたが、今は産み出すのに苦労する」的な発言をしていたようだ。
「ダイアモンド」のような曲をいつも周りから要求されれば、そりゃプレッシャーにもなる。
髪を短くした頃というのは、ちょうどCDの売り上げやコンサートの集客にも翳りが見えてきた時期でもあるので、ここで心機一転自分を見つめ直すための決断だとしたら納得がいく。
これは自分だけの結論だがなかなか気に入っている。
番組に気がついた3時頃から結局終わりまで聞いてしまう。(県図書館へ本を返しに行った帰りだった)
思い起こせばその昔。
学校を卒業して関東の会社に就職した若かりし頃、高田馬場にある親戚のアパートへ行った時の話。
若者の聖地(?)だったBIGBOXで山下達郎のLPを買った(CIRCUS TOWN)。
当時大人気の「ひょうきん族」のエンディングテーマだった「DOWN TOWN 」が買いたかった(EPOではなくて達郎の)のだがなかったので、せっかく高田馬場に来たのだから何か記念にという感じだったのかなぁ(記憶がおぼろげだ)。
前の広場みたいなところで、輸入LPのワゴンセールをやっていたので、マンハッタンズも買ってみる(it_feels_so_good_)。
(以前にFMで聞いていいなぁと思っていたので、探していたのだ)
前置きが長くなった。
最近は「PRINCESS PRINCESS」を調べている。
何をいまさらと思われる方もいるかも知れないし、若い方などは「誰?それ?」の世界なんだそうな(嫌~ね、歳を取るって)。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%82%B9
きっかけは、1994年に行われた武道館ライブの「OH!YEAR」の映像を偶然youtubeで見てから。
懐かしさで色々と映像を見たりネットで調べていくと、実は売れるまでに4年間も下積み期間があったとか、パート(楽器)毎のオーデションで5人は選ばれたのだが、ドラムの富田京子は実は次点だった(優勝者の辞退で繰り上げ)とか、ツアーの前には成功を祈願して5人全員で山に登っていたとか、知らなかった事実が色々と明らかになってくる。
すると、昔から心の奥に引っかかって取れない魚の小骨のようなものが思い出されてくる。
「奥居香は何故髪の毛をバッサリと切ってしまったのだろう?」
いろいろ調べたのだがこれだ!という理由はオープンになっていない。
ま、人の気持ちなんて分からないし、髪の毛を切ったことがそれほど重要なのかと皆さんは思われるかも知れない。
しかし、その理由が分かったかも知れないヒントを権之助さんの日記で知った。
8月30日付け日記より
「職人でいる覚悟」 山下達郎が語る仕事-3
作り手は学習を続けよ
魂の叫びだけで
100曲は書けない(以下略)
昔よくアーチストが「充電」と称して長い休みを取っていたが、当時はただ休みたいだけだと思っていた。
しかし、この文章を読むと成る程なぁと納得するのである。
後年、奥居香は「昔は曲が天から降ってきたが、今は産み出すのに苦労する」的な発言をしていたようだ。
「ダイアモンド」のような曲をいつも周りから要求されれば、そりゃプレッシャーにもなる。
髪を短くした頃というのは、ちょうどCDの売り上げやコンサートの集客にも翳りが見えてきた時期でもあるので、ここで心機一転自分を見つめ直すための決断だとしたら納得がいく。
これは自分だけの結論だがなかなか気に入っている。
コメント
レコード屋も無くなってしまいました。