岐阜と愛知で決勝戦がやれたらいいのになぁと願っていたが、残念ながら県岐阜商は惜敗した。
でもよくやったよ。
ミラクルはそう何度も続かない。

花巻東の菊池は、監督の名誉欲の犠牲者となった。
いつもいつもここに書いているが、ここで無理をしてもし彼が野球が出来なくなったら誰が責任を取るのだろう?
単なる高校のクラブ活動なんだよ、高校野球は。
痛くても我慢して投げる菊池の姿を見ながら、どうしたら平然と「頑張れ!」とかいう応援が出来るのだろう?

信じられないよ。

コメント

きじとら
きじとら
2009年8月25日7:07

リンクをどうもありがとうございました。
>花巻東の菊池は、監督の名誉欲の犠牲者となった。
>いつもいつもここに書いているが、ここで無理をしてもし彼が野球が出来なくな>ったら誰が責任を取るのだろう?
まさに、その通りだと思います。
最後の甲子園だからがんばれ!とかいいますが、彼の野球人生はまだまだ、これからなのですからね。

M
2009年8月25日8:39

通りすがりでちょっとだけ。 
菊池投手自身に登板の意志があった以上、必ずしも監督のみの責任とは言えないと思います。彼自身「野球人生終わってもいい」と口にしてますしね。最終判断は監督でしょうけど、監督のみを責めるのはちょっと違うのではないかと。

三代目店主
2009年8月25日9:17

Mさん、コメントありがとうございます。

現場(ベンチ)の総責任者である監督が全責任を負っています。
いくら本人が「野球人生終わってもいい」と言っても、それを認めたら教育者失格です。
石のようなボールを1球投げるごとに、腕の小さな血管が何本か切れることをMさんは知っていますか?
故障してからでは遅いのです。

現実に、多くの球児たちが見えないところ(練習や試合)で酷使され、野球が出来ない体にさせられています。
まだ体が出来上がっていない高校生に無理をさせ、それを感動という一括りで片付ける。
限界を超えないよう指導しなければいけない大人が、逆に煽っているのが現状です。

そして高校生を守るべき多くの大人たちが、テレビで連戦・連投で疲れた選手たちの「野球劇場」を見たがっています。
嘆かわしいと思いませんか?

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