国民性というのはそんなに簡単に変わらない、と思う
2008年2月7日 日常
お隣の中国では、1月末の降雪・凍結で大変だったらしい。
日本ではあまり報道されなかったようだが、27日の日曜日に飛ぶはずの飛行機が飛ばなかったりして、日本に帰れなかったかなりの観光客が、空港で一夜を明かして大変だったようだ。
「ここのところ中国は大雪である。
上海はわずか数センチ積もっただけだが、それでも知人の勤める工場では立ち入り禁止になった直後に雪の重みで屋根が崩落。あわや大惨事になるところだった。
中国では手抜き工事のことを「豆腐渣工程(オカラ工事)」と呼ぶのだが、もしやわがアパートもオカラ製では、と少なからず心配である。」
上林早苗 「上海日記」より抜粋
オリンピックを夏に控え、政府としては国内外に「人や環境に優しい中国」をアピールしているところなんだろうが、いたるところで問題が発覚し、根本的な改革の必要性が求められているのは皮肉なことだ。
特に大気汚染が酷いらしい。
日中はマスクをしていないと、とても耐えられないほどに空気は汚れているようだ。
普通、各国の選手団は何週間も前に開催国に来日して調整するのだが、北京の空気がすごく悪いので、直前まで日本で調整を予定している国が多いそうだ。
北京在住の人によれば、一般市民の暖房は「石炭」なんだと。
朝になると、あの石炭を燃やす独特の匂いが町中を覆い尽くすらしい。
二酸化炭素出しまくりだな、これじゃ。
日本ではあまり報道されなかったようだが、27日の日曜日に飛ぶはずの飛行機が飛ばなかったりして、日本に帰れなかったかなりの観光客が、空港で一夜を明かして大変だったようだ。
「ここのところ中国は大雪である。
上海はわずか数センチ積もっただけだが、それでも知人の勤める工場では立ち入り禁止になった直後に雪の重みで屋根が崩落。あわや大惨事になるところだった。
中国では手抜き工事のことを「豆腐渣工程(オカラ工事)」と呼ぶのだが、もしやわがアパートもオカラ製では、と少なからず心配である。」
上林早苗 「上海日記」より抜粋
オリンピックを夏に控え、政府としては国内外に「人や環境に優しい中国」をアピールしているところなんだろうが、いたるところで問題が発覚し、根本的な改革の必要性が求められているのは皮肉なことだ。
特に大気汚染が酷いらしい。
日中はマスクをしていないと、とても耐えられないほどに空気は汚れているようだ。
普通、各国の選手団は何週間も前に開催国に来日して調整するのだが、北京の空気がすごく悪いので、直前まで日本で調整を予定している国が多いそうだ。
北京在住の人によれば、一般市民の暖房は「石炭」なんだと。
朝になると、あの石炭を燃やす独特の匂いが町中を覆い尽くすらしい。
二酸化炭素出しまくりだな、これじゃ。
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