前評判が良いことと、次女が絶対見ると宣言していたりしてたので、久しぶりにアニメ映画を見る。
結論を言えば、よそ見することなく最後まで「まあ」楽しめた。

が、

そんなに絶賛するほどの映画だろうか?という疑問は残った。
まず、あまりにも主人公が「浅はか」なこと。
すべての問題がここにある。

普通、タイムリーブのようなスゴイ技が出来るようになれば、もう少し考えて使うんじゃないのかね(未来のこととか)?
カラオケやお小遣いで満足してたら、そりゃ頭の中は保育園児並だ。
消火器振り回した同級生は謝りもせずほったらかしだし、腕の数字に気が付くのが遅く、また恐ろしいほど数字に関して無関心だ。

何故、最後に数字が復活したのか?
何故、タイムリーブのときの服がバラバラなのか?
過去の記憶は引き継ぐのか引き継がないのか?
遅刻して坂道の下りを全速力で走れば、ブレーキが壊れてなくても怪我するよ。

細かい所を指摘していくとキリがない。
そんなことは織り込み済みで楽しむものなのかなぁ。
ハマちゃんが書いたとおり、主人公の絵と声はピッタリ合っていたし、テンポが良いので飽きさせない作りにはなっていた。

厳しすぎましたかね?
しかし、及第点はつけられますよ。

コメント

寝待月
寝待月
2007年7月22日11:40

うーん、おおむね店主さんと同じような感想を、私も思いました。
筒井康隆原作の「時をかける少女(原田知代・主演)」にインスパイアされて作って、こんなもん?と思いながら見てしまったというか。
ま、タイム・リープなんてワザを身に着けたと思ったら、「私って、すっごーい」と思ってガンガン安易に使っちゃうトコとか、同級生に対して謝りもせずにほったらかしなのとかなんかは、まぁ、今のコってこんな感じだしと思うと、「ああ、私も同じコトがあったら、同じことするかも」って部分で、あまり違和感は無いのかもしれません。
オジサン・オバサンになると、その辺がすっごい違和感なんですけど(笑
これはこれで、年をとったのかなぁって感じなんでしょうかね。

三代目店主
丸信材木店店主
2007年7月22日16:06

「イマドキの女子高校生はああなんだよ」と言われれば、もう私は主人公には感情移入できませんね。
ジェネレーションギャップというやつですか?(苦笑

最後のクルミ?(転送機械)が割れてしまうシーンでも、いくつかの解釈が出来るわけで、それは製作者から見ても本意ではなかったのではないでしょうか?
もう少し脚本を煮詰めて欲しかった、というのが店主の結論です。

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