モレラ岐阜その1

岐阜県本巣市に4月29日オープンした、日本最大級のショッピングモールに行く。

昼の2時30分ごろ着いたが駐車場に入れなかった。
一番込む時間帯だったが、5000台収容の駐車場を完備しているから大丈夫だろうと、油断したのがまずかったな。
窓を開けて聞こうとしたら「2時間待ちでーす！」と、スゴイ形相で叫ばれてしまった。
仕方ないので近くの公園に車を止め、歩いて行った。

実は、昔は糸貫町と呼ばれていた。
その頃学生の時に1年間下宿していた所でもある。
隣接する北方町、（旧）真正町にも下宿していたから、懐かしい土地だ。
パンクした自転車に乗っていたら自動車とぶつかってしまい、足の甲を7針も縫った懐かしい事故現場でもある交差点を通り、下宿屋があった方向に歩いていく。

カルダンという喫茶店の前を通る。
今は隣に焼肉屋があるが、昔は雀荘だった。
店主たちは授業をサボってはこの喫茶店に行き、麻雀をして遊んだ。

「ツヅキ紡」という紡績会社が近くにあって、春には中学を出て就職したての女子が喫茶店によく来てた。
夕方、風呂に入ってから数人で来るので、石鹸のいい匂いが店に漂っていたのが懐かしく思い出される。
みんな慣れていないケバイ化粧をしていたので、何かを期待して来ていたのだろうか。
（モレラ岐阜は、実はこの紡績会社の跡地でもあるのだ）

そして下宿屋の前に着く。
ここは二度目の3年生の時に住んだところだ（汗。
ボロイ2階建てのアパートはもう使われていないのか、ひっそりというより無人の雰囲気がただよっている。
下の玄関のシャッターも降りている。
もう止めちゃったのかなぁ。

でも、まだそのアパートの形が残っていることに少し安堵した。


ようやくモレラ岐阜に辿りついたが、残りは明日の日記で。