桜吹雪の・・

2005年4月19日日常

岐阜市内は10日がピークだろうと言われていたのだが、その後雨が一滴も降らなかったためか、16，17日も半分以上桜が残っていた。
お得な気持ちを引きずりながら、寺尾千本桜を見に行く。

http://www.city.seki.gifu.jp/kankou/mugegawa/senbonzakura.htm

ここは店主の知り合いが店を出しているので、毎年必ず一度は花見に行くところだ。
夕方行ったのだが、散り始めた桜の花びらがプレハブの隙間からお店の中まで入ってくる。
なかなか風情があっていいものだ。

すぐ散ってしまうのではなく、もう少し桜が咲いていればいいのに、という声をよく聞く。
しかし、それは違うんじゃないのかな？
これは夏の花火と同じだと思うのだが、パッと咲いてパッと散るから良いのだと思うよ。

「消えない花火があればいいのに」とさだまさしは唄ったが、それは間違っている。
やはり日本人はその「潔い（いさぎよい）」生き方が似合っていると思うのだが・・。