神戸の街を見るとすでに復興しているように見えるが、一本路地を入ると未だに仮設の建物で営業していたり、瓦礫が積んであったりしているのが現状のようである。

阪神大震災の年は「ボランティア元年」とも言われている。
被災地に入った全国の人たちは、その後いろいろな災害地で活動し、助け合いの輪が広がっていった。
新潟の地震後も、神戸での復興におけるノウハウが活用されていると思っていたのだが、そうでもないようだ。

ある書き込みを見た。
(転送自由)とのことなので下記にコピペした。
行政・マスコミに問題があると書いているが、これが事実かどうかは分からない。
しかし、このようなことが本当であるならば非常に残念としか言いようがない。
みなさんはこれを読んで、どう思いますね?

被災地の本当の声 投稿者:ガーディアン・エンジェル  投稿日:11月 1日(月)03時48分44秒

件名 : Fwd: 新潟の被災地から
日時 : 2004年10月30日 14:30

知人経由で新潟の被災地から送られてきたメールを転送させていただきます。
(転送自由)

どうか助けて下さい。小千谷市役所、小学校での救援物資の配給や、炊き出しなどを手伝っていますが、現場はまだまだ混乱しているし、人出も足りていません。

そんな状況下で、マスコミの取材陣が50人近く現場付近を陣取っています。
小千谷市役所の正面に車を止めている為に、救援物資を運ぶトラックは遠くに 止めることしか出来ず、ボランティアの人達がせっせと現場に物資を運んでいますが、報道陣はそれを手伝う気配すらありません。
心労と肉体的疲労が積もっている被災者の方々に 当然のようにマイクを向け、24時間カメラをまわし続ける神経もさっぱり理解できません。

現地では今、「大人用の紙おむつ」が不足しています。
「赤ちゃん用おの紙おむつ」は足りています。
あとは、トイレが使えなかったり、下着を替えられな かったりするので「パンティ ライナー」があると重宝しますが、こちらではもう品切れで手に入りません。
P&G、花王、ネピアなどの紙おむつメーカーに電話をして、現状を伝えてください。

夜の寒さが厳しいです。
お年寄りは使い捨てカイロをもむことすらできないので「貼るカイロ」が必要です。マスコミの仕事は、こういった情報を伝えることだと思うのですが‥。

今日はこのあと、小千谷小学校に小泉首相が来るということで、マスコミ報道人の数はさらにふくれあがり、「毛布の配給が出来ないので、小泉さんが返るまで待つように‥」という連絡が入りました。
一体何の為の視察なんでしょう?
午前中にも数名の政治家さんが小学校に来ましたが、トイレはどこかとたずねられ、仮設トイレを案内したところ「私に仮設トイレを案内するつもりかね?」と、言われたそうです。
いったいこの国は、どうなっているんでしょう?

現地では、大人用の紙おむつと、パンティライナー、貼るタイプのカイロを必要としています。これらの商品を販売している企業の「お客様相談室」宛てにメールを送ったり、電話をかけたりして、「小千谷市の被災者が求めているもの情報」を、伝えてください。

あなたのblogやHPの中で、ただ伝えるだけでかまいません。
皆さんの声が企業や行政を動かします。マスコミは頼りになりません。
マスコミに対しては、どうか支援活動の妨げとなり被災者の心労を倍増させる今の取材のやり方についての抗議の声をあげてください。
あまりにひどい状況です。

小千谷市にも、続々と個人の方からの救援物資が届いています。
有り難うございます。
しかし、それを種類別に分けて、配布する人出がありませんので、以下の点に注意して送っていただけると大変助かります。
段ボールには、外側に「毛布」「洋服」「下着」など、中身を大きく書いて貰えると助かります。靴下1足、下着1枚でも有り難いのですが、もし出来ればご近所の方と声を掛け合って、ある程度まとまった数があると、とても助かります。送り先の住所はこちらです。

〒947-8501 新潟県小千谷市城内2-7-5 小千谷市役所あて

お手数をお掛けしますが、宜しくお願い致します。

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