「日本シリーズでは言葉に気をつけなければいけない」

これは店主だけではなく、気がついている人も多いのではないだろうか?
標題のセリフは89年の日本シリーズで、近鉄の加藤哲郎がヒーローインタビューで言った(とされている)言葉である(※注1)。
この言葉を聞いた読売ナインは闘争心に火が点き、以降4連勝をして逆転優勝をするきっかけになった。

どこでどう流れが変わってしまうのか、まったく分からない。
予測ができないのが日本シリーズなのだ。
その点、上手かったのが森(西武)であり野村(ヤクルト)だった。
彼らは言葉を選んで、慎重に発言していたと思う。

で、今回落合監督のヒーローインタビューはというと0点だな。
もうここ(名古屋)には帰ってこないかもしれないだと?
それはちょっと言い過ぎだよ。
流れが変わってしまうことを非常に心配している、今日この頃である。

(注1)
実は、加藤はそんなことは言っていない。
前後の流れから、マスコミが勝手に作ったのである。
恐ろしいことである。

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