カキ氷ビールかけ

2004年9月11日日常

子供の友達が家に泊まりに来た。
ちょうどお昼少し前、カキ氷を作って食べようということになり、めいめいがカキ氷機でシャカシャカしては、思い思いのシロップをかけている。

いまは、ゼリーの容器くらいの小さい器に色んな味のシロップが入った袋が売られているようだ。
便利になったものだと感心する。
昔は大きな瓶でしか売っていなかった。

缶ビールを飲んでいた店主に、子供の友達が

「おじさんはビールをかける？」

と聞いてきた。
もちろん冗談なのだが、それは面白いということで早速試してみた。

結果としては、やらないほうがよかった。
炭酸が抜けてしまうのだ。
気の抜けたビールが美味くないのと同じ理屈になる。
しかし、いちおうすべて食べた後、どこかでこれと同じ経験をしたなぁ、と感じた。

しばらーく考え込んでいたら、ようやく閃いた。

「あぁぁ！思い出した。同級生の旅行先で食べた
「ビール茶漬け」や！」