とりあえずセ・パ優勝チームのファンの方、おめでとうございます。

ダイエーという球団の、どこに魅力があるだろうか？
ファンの事ではなく、ここ数年の「有望ドラフト対象選手」のダイエー人気に、納得出来ないでいる店主である。
実力があって即戦力になる大学生・社会人達が、こぞってダイエーを逆指名するのはどうしてなのだろう？
・・・わからん。

コマが揃えば誰が監督でも優勝出来る、と言ったら王監督には失礼な話だが、これもまた真実である。
3年契約の途中で解任された中日山田・読売原。
両者とも故障者で苦しんだシーズンだったが、選手層の違いは歴然としていた。
確かに松井の抜けた穴は大きかったが、優勝を狙える戦力を貰いながら低迷した原の責任は大きい。

三勤一休などという、遊びのようなキャンプをし、休日には選手ばかりではなく首脳陣までゴルフに明け暮れた。
体力や体作りが目的のキャンプが、名ばかりの行事になってしまった。
昨年日本一になって、油断・慢心があったのは事実だろう。
特に選手起用で失態を繰り返した。
「四番清原」はその最たるものだ。
一塁清原に固執することにより、出さなくてもいいケガ人を出した。

「日本一になって、原監督という自分を過信しすぎた。」
今年の、読売低迷の最大の原因は、そこらあたりだと読んでいる。