さらに1年後の2002年春に、
「いっしょに歌お!CBCラジオ月間キャンペーンソング」
という企画が始まり、その第一弾として「涙そうそう」が採用されました。

その月間に、毎日その曲が何回も流れます。
ここから火がついて、全国的なヒット曲になりました。
そして彼女は、その年の紅白にも出場したのです。
昨年9月12日の日記に、
>「涙そうそう」と「危険な二人」(振り付き)を歌ったのは憶えているんですが・・・。
と書いていますが、秋の時点でもうカラオケで歌えるほど世間に認知されていた訳ですね。

好みもありますが、店主はビギンより夏川りみのほうが好きです。
彼女の歌ほうが、心にしみる感じがします。
「海岸通」はイルカより伊勢正三だし、「花」は喜納昌吉&チャンプールズより石嶺聡子だったりします。 
まあ、好みの問題になりますが。

この月間キャンペーンソングは、けっこうセンスよい選曲がなされており、

春 「涙そうそう」夏川りみ
10月「もらい泣き」一青窈
今年1月「満月の夕べ」坂井俊
4月「さくら」森山直太朗
6月「いつか君が」光永亮太

等々などがあり、CBCの底力を感じさせます。
昨年はまた、「大きな古時計〜秋田弁バージョン」がヒットしたこともあり、「ヒット曲はCBCから」などという特集記事も週刊誌に出たようです。

さて、「涙そうそう」が何月の歌なのかいろいろと調べたのですが分りませんでした。
夏川りみのオフィシャルサイトなら何か分るだろうと見てみたのですが、そこでも分りませんでした。

彼女のプロフィールを見るとこう書いてあります。

平成8年、歌を断念して沖縄に帰郷。
平成11年、「夏川りみ」として再デビュー。
平成13年、「涙そうそう」が発売され、地元沖縄から火が付き始め翌年全国的に大ヒット!。
平成14年、NHK紅白歌合戦に初出場と同時にレコード大賞金賞受賞。

発売されて1年以上経ってからヒットするには、今までとは違う何か別の要因があったと考えるのが普通ですね。
それが、CBCのいわゆる「今月の歌」に採用されたからだと考えるのは、無謀な論理ではないと思いますがいかがでしょうか?

彼女の好きな言葉は、
「感謝の気持ちを忘れずに」
だそうです。


・・・そうか、彼女は感謝してないんだな。

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