シジミの味噌汁

2003年8月19日 food
母親が作る料理を子供達が食べて、育っていく。
子供が特別に食べたい料理を希望しなければ、母親が作りたいものを作り、それを与えることになる。
いつもいつも希望する品物は食べられない。
そこに子供の意思が入る余地はないのだ。


店主が21歳の時、就職した船橋市の会社で、寮の朝ご飯を食べようとして、箸が止まった。
白味噌(今でも嫌いなんだよな)の味噌汁の具が、いままで見たことも無いほどの小さい小さい貝でいっぱいだった。

何の貝なのか最初分らなかったが、どうやらシジミではないかと想像した。
「貝は食べるものだ」と小さい頃から頭にインプットしていた店主は、ひとつひとつその身を食べだした。
しかしあまりの量に、途中で嫌になって止めた。
後から、あれはダシを取るもので、食べるものではないと聞かされた。

そんなことは知らんぞ。
生まれてこのかた、味噌汁にシジミが入っていたことなど一度もなかった。
納豆もクサヤも、クリームシチュー・ビーフシチューも、就職後に体験した。


木曽三川(愛知県)の三つの川のうち、どこの川で取れたのか分らないが、そこで取れたシジミを大量にいただいた。
シジミ特有の苦味のまったく無い、不思議な、とても美味しい貝だった。
今晩の食事に出た味噌汁を見て、遠い昔の少し恥ずかしい記憶が蘇ってきた。

■なぞなぞ答え
掃除機(そうじき=しょうじき=正直)。
簡単だったみたいですね。正解率100%(2/2)
なので、リベンジ問題です。タイムリーネタで。

Q.石原裕次郎が二度目の入院をした時の話です。
石原軍団の中で、一番最初に病院へ駆けつけたのは誰だったでしょうか?

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索