雨の終戦記念日

2003年8月15日
お盆はめったに雨が降らない、というリンクしている方の日記を読んで、ちょいと驚いている店主です(8000踏みましたよ。やたっ)。
こちらは、ここ10年に限っても半分以上は雨でしたね。
ちなみに今日も雨。

雨の終戦記念日です。


自分達に身近な問題だから、という理由は分ります。
しかし、オリンピックの優勝時または、ラグビーやサッカーなどのテストマッチ開始前の、日の丸・国歌斉唱を問題視しないで、学校の卒業式の日の丸・君が代をヒステリックに反対するのは、如何なものですかね?@一部の学校関係者

彼らの言い分を聞いたわけではありませんし、彼らなりの理屈があると思います。
聞けばなるほどと思うかも知れません。
国旗・国歌法がつい最近(1999年)成立しましたが、この問題が長い間議論もされずほっておかれ、慌てて成立したのも不満なのかも知れません。
でもね、今現在、両方とも国民の多数が認知しているのだから、自分達の持論だけが正義だと主張して譲らないのは止めてくれませんか?

君が代・日の丸を否定する教師を見て、生徒はどう思うのでしょうか?
愛国心、と書くと敏感に反応されそうですが、自分は日本人である、という心のよりどころを否定する人を、教育者と呼んでもいいのでしょうかね。

どんなに不満があろうとも、今でも国旗が日の丸で国歌が君が代と認知されています。
どんなに哀しい、卑劣な事実があったとしても、それをその象徴だった「物」に責任転嫁するのはおかしいですよ。
当時、戦場に子供たちを送り込んだのは、日本国民の戦意を煽り立てた軍事政権、及び当時の教育です。
日の丸・君が代「だけ」を悪者扱いするのは筋違いだと店主は思います。


フランス・アメリカなど欧米の国歌は、「戦え」「銃を取れ」「血」「弾丸」など、戦意を高揚させる内容が実に多いです。
それに比べで君が代は、「天皇がいつまでも繁栄して欲しい」という、なんとおとなしい内容でしょうか?

戦後、天皇は日本国の「象徴」に成り下がりました。
ちゃんと日本国憲法の一番最初にそう書いてあります。

「狼が来るぞー」と、いつも言いふらす子供達はそのうち信用されなくなりますよ。
そして、とっても大事な問題なのに、ちゃんとした国民的議論がない事が、右にも左にも非常に不満となっているという皮肉な結果となっています。

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