うどんすき

2003年5月12日 food
リンクされている方から「3300円のうどんすきはどんなのですか?」というご質問がありましたので、お答えします。

店主がご馳走になったのは、「美々卯」(みみう)というお店です。
HPを見ると、

「大阪・堺で200年続いた老舗料亭「耳卯楼」を大正13年に先代平太郎が麺類専門店として「美々卯」と改め、1958年3月に株式会社美々卯として設立されました」

とあります。なかなかの老舗です。
http://www.mimiu.co.jp/mimiu/menu/udonski.html

本店は大阪で、店主が食べたのはJR京都伊勢丹百貨店11階にある、京都伊勢丹店でした。
「うどんすき」というのは、わかり易くいえば「寄せ鍋うどん」と言ったところでしょうか?

最初に、銀色の洗面器が出てきてちょっとビックリ。
本当は洗面器ではないのですが(多分、材質は真鋳)、ここにダシ汁、うどん、具を入れて煮ます(下がホットプレートになってます)。
特別変わった食材も無く、普通のうどんでした(しいて言えば、生きた海老を入れる事ぐらいかなぁ)。

味は、関西風のあっさり薄味。関東の人には物足りないかもね。
味と値段をくらべてどうか?と言うことについては、ここでは止めておきましょう(ブランド料が入っているとしておきます)。

なお、「うどんすき」は商標登録されているようです。

※「うどんすき」は美々卯による造語で、1928年に登場した。 商標登録は1960年 (出願は1958年)。 商標登録自体はまだ有効だが、ある裁判の中ですでに普通名詞化したと判断されている。 (最高裁で上告棄却され判決確定)

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