老少不定

2002年9月26日
今日、通夜に行ってきました。
知り合いの方の、お母さんが亡くなったのです。
90過ぎの大往生でした。

いままで、大勢の方とお別れしてきた店主ですが、同級生の死(3人)というのは何とも言えぬ辛いものがありました。


昭和57年1月早々 男 
まだまだこれからだというのに、自宅で首を吊った。
ばかな奴や、本当にばかな奴や。


昭和62年12月末 男 病死 
入院したことを知っていた同級生は、ほんの少しだった。
退院したかったんだろうな。残念。


平成9年5月末 男 糖尿病による発作で死亡(推定)
一人住いのアパートで、ひとりぽっちで死んでいった。
何日ヶ後、ようやく職場の人間に発見された。
知識としてはあったが、本当に糖尿で死ぬのだと思い知らされた。


21歳の冬、同級生に自殺された時、凄いショックだった。

人間いつかは死ぬ。
早いか遅いかだけである。
でも若い人間は、自分がいつか死ななければならないことを忘れている。
80歳まで生きられるかもしれない、でも明日死ぬかもしれない。

わたしたちは、運命の悪戯に弄ばれるのを、ただ受け入れるだけなのだ。

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索