「歴史的な偉業」と、将来言われるであろう国交正常化交渉の開始を決めた首相。
低迷していた支持率のUPを当然目論んでいたし、訪朝前の世論調査ですでにその兆しが現れていた。

しかし、拉致された関係者全員の生存が確認される事が前提となるわけで、これでは行かなかったほうが良かったぐらいである。
明日から、世論の痛烈な批判を浴び続けるであろう。

もっとも、交渉上手の北朝鮮相手なら「拉致」を認めてもらっただけでも大成功と言えなくもない。
日本からの経済支援という前提がなければ永久に認めない案件であるからだ。
それほどまでにあの国の経済は破綻しているわけである。

正常化交渉に入るまえから、コメ支援を約束してこなかっただけでも少しは成長したよ、外務省は。

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