木枯らし紋次郎

2002年8月29日
またまた侍ネタです。
火曜日付けの日記でふれたように、刀というのは一撃必殺の道具ではありませんでした。
それが出来たのは、相当な使い手に限られていたのかも知れません。

「木枯らし紋次郎」をリアルタイムで見た人間として、あの不様な立ち回りが忘れられないです。
当時、話題にもなりました。見苦しいと。
接近戦といえば聞こえがいいですが、ま、子供のチャンバラですかね。あと、突き技が多かったです。

これにはちゃんと理由があって、実際切りつけるより突いてえぐったほうが、効果があった訳です。
それに農民の出で、渡世人の紋次郎のチャンバラスタイルとしては納得できる戦法です。
これを時代劇で再現したんですねー、凄いことです。
原作も史実に忠実だったわけですが、それをTVで再現したプロデューサーの英断にも驚きます。

小学校5年か6年の時、当時月間文藝春秋に連載中の木枯らし紋次郎が読みたくて、本屋へ行きました。
エロい小説も連載中であったことから、売って貰えなかったのが懐かしい思い出です。しみじみ。

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